消費者向けセキュリティブランド「ノートン(TM)」は、冬休みシーズンに増える可能性があるオンライン詐欺について、「冬休みシーズンのオンラインショッピングに関する意識調査」*1を実施し、その結果と対策方法を公表いたします。

●日本の消費者の70%が休日での買い物を計画しており、そのうち98%がオンラインショッピングを利用していると回答。

冬休みシーズンにおける詐欺被害者の平均被害額は20万円以上にも上る。

●今年の冬休みシーズンはオンラインショッピングを控えめにすると回答した人の内、44%は家電製品の価格が高すぎるため購入を控えると答え、52%が物価高騰によって今年の予算を減らすと回答。

●一方、冬休みシーズンでは70%の消費者がコスト削減の為何かしら行動を起こすつもりと回答。

●消費者の内、67%が冬休みシーズンの買い物で詐欺被害にあうことを懸念している。また79%が個人情報の漏洩を懸念しており、62%が冬休みシーズンにサイバー犯罪から身を守る方法を知っておきたかったと回答するも、その内46%は対処法がわからないと回答。

  • 調査結果の詳細

●2023年の冬休みシーズンに買い物をする予定がある日本の成人の大多数(98%)は、オンラインでも買い物をする予定があると回答しており、その内半数近く(45%)はオンラインショッピングで済ませると回答。

2023年の冬休みシーズンに買い物をする予定がある人(日本の成人)の大多数(98%)が、オンラインでも買い物をすると想定しており、その大半(45%)はオンラインショッピングで済ませると回答。また回答者の23%が「ソーシャルメディア上のオンライン広告をクリックして購入した経験がある」と回答しています。

約70%は年末年始の買い物でコスト削減を試みていると回答し、3人に1人(34%)は、ブラックフライデーサイバーマンデーに買い物の大半を行い、さらにはお得な買い物をするためにリサーチに時間を費やすと回答しました。しかし、冬休みシーズンで詐欺被害にあった被害者の平均被害額は、約20万円以上にも上ることが明らかになりました。

●今年の冬休みシーズンはオンラインショッピングを控えめにすると回答した人の内、44%は家電製品の価格が高すぎるため購入を控えると答え、52%が物価高騰によって今年の予算を減らすと回答。

冬休みシーズン中の消費者の買い物傾向を調査した結果、今年はオンラインショッピングを控えると回答した人のうち、44%の消費者は物価高で家電製品も価格が高くなり購入を控えていると答え、52%は物価高騰により生活費に予算を充てるため控えると回答しました。これより、冬休みシーズン中の買い物客は価格高騰により、ショッピングでのコスト削減を検討していることが分かりました。

●消費者の内、79%が個人情報の漏洩を懸念しており、62%が冬休みシーズンにサイバー犯罪から身を守る方法を知っておきたかったと回答するも、その内46%は対処法がわからないと回答。

冬休みシーズンの一人あたりの平均購入金額は、35,000円近くになることも明らかとなり、全体の13%は今年の冬休みシーズンにChatGPTの様なAIを使って買い物をするという結果も出てきました。

一方で日本の消費者の67%はサイバー犯罪被害、79%が「個人情報(住所、クレジットカード情報、Eメールなど)の漏洩」の被害に遭うことを懸念しています。消費者の60%が「親戚などの高齢者をターゲットにしたセール情報を提供する不審なEメールやテキスト詐欺」、57%が「第三者による詐欺」、50%が「AIショッピング詐欺」と答えています。さらに全体の62%が、冬休みシーズンにサイバー犯罪から身を守る方法を予め知っておきたかったと回答しました。加えて全体の46%は、実際にサイバー犯罪にあった際「どうしたらいいかわからない」という結果も明らかになりました。

■偽のセールサイトや出品情報に注意

クリスマス・年末年始はセールに乗じた偽サイトも登場する可能性があります。相場よりも価格が安すぎる場合や前払い限定など支払い方法が限定的な場合は、特に注意が必要です。近年は、偽サイトがデジタル広告(リスティング広告)を出稿し、ネットの検索結果で正規のサイトよりも上に表示されるケースもありますので、ネット検索で上位に出てきたからと安心せず、冷静に見極めてから個人情報の入力、商品の購入をするようにしましょう。

また、人気の福袋が近年ではオンライン上で転売される傾向にありますが、詐欺サイトや詐欺の出品者の可能性もあるため、詐欺の情報がないかネットで検索をしたり、怪しい点がないか、販売元の情報や評価を確認するようにしましょう。

対策:

・サイトのURL・会社情報などに不審な点がないことや、「https」で始まる安全なサイトであることを常に確認し、セキュリティ性を確認すること。

・サイト名やURLをネットやSNSで検索し、詐欺情報がないか確認すること。

・一般の人が出品をするプラットフォームの場合は、出品者の評価を確認すること。

・怪しい販売サイトで絶対に購入しないこと。さらにサイトや店の詳細、評価やレビューを必ず確認すること。また、5つ星のレビューが多すぎる場合は、偽造された評価の可能性もあるため疑うこと。

・公共のWi-Fiでショッピングやアプリを利用する際は、VPNVirtual Private Network)を利用し、個人情報の保護をすること。

■偽のお年玉キャンペーンに注意

クリスマス・年末年始は、SNSなどで企業や著名人がお年玉キャンペーンなどのプレゼント企画を実施され、プレゼントキャンペーンに乗じたなりすましアカウントが頻繁に登場します。アカウントを吟味せずに投稿文だけを見て参加すると、なりすましアカウントからメッセージが届き、「当選したので個人情報を入力してください。受け取り手数料として1000円を支払ってください。」などと、ギフトコードやクレジットカード情報などの個人情報の入力を求められることも考えられます。

対策:

・不審な点がないか、アカウントを吟味してからキャンペーンに参加すること。

・当選メッセージを受けた際に、手数料等を求められた場合は、詐欺を疑うこと。

■パソコン、スマホをオールインワンで守るセキュリティソフト

ノートン(TM) 360:https://jp.norton.com/360

ノートン 360デラックスは、パソコン、スマホ、タブレットなどのデバイスとWi-Fi通信等をオールインワンで守るセキュリティソフトです。詐欺サイトやウイルスなどサイバー攻撃の脅威を検知し、防御する他、インターネット利用時に通信内容を盗み見されないように暗号化するVPN機能を搭載。その他、お子様を守るための保護者機能、個人情報流出を検知するダークウェブモニタリング機能、パスワードを安全に管理するパスワードマネージャー機能など、消費者の皆様が、より快適かつ安全にインターネットを利用できるようになる機能を多数搭載しています。

*ノートン 360 スタンダード版には、保護者機能とダークウェブモニタリング機能は搭載していません。

個人情報の流出を検知し、メールとアプリで通知、被害時に365日電話でサポート!

ノートン(TM) IDアドバイザー:https://japan.norton.com/dwm/

ノートン(TM)️ 公式ストア:https://nr.tn/3iuW3li

流出した個人情報は、ダークウェブ等で売買され、不正利用される可能性があります。ノートンはインターネットをパトロールし、お客様の個人情報が流出した場合、メールとアプリでお知らせします。また、SNSアカウントの乗っ取り、フィード内の危険なリンクや不適切コンテンツを警告します。個人情報の不正利用被害にあった場合は、365日復旧支援スペシャリスト(日本拠点)がトラブル解決をサポートします。関連機関と三者通話を行い、サポートさせていただく場合もございます。

*対象SNS等、機能の詳細はHPをご確認ください。

本調査は、ノートンの委託を受けたダイナタ社が、18歳以上の成人1,001人を対象に日本国内で行ったオンライン調査です。2023年8月17日9月4日の期間にて実施。データは人口の実際の割合に沿うよう、必要に応じて年齢、性別、地域、学歴、配偶者の有無によって調整しています。

ノートンは、サイバーセーフティのブランドである、NortonAvast、LifeLock、Avira、AVG、ReputationDefender、CCleanerを通じて、デジタル化が進んだ世界においてもサイバー犯罪などの危険を心配せず、自由にデジタルを使いこなせる環境、「デジタルフリーダム」の実現に力を注ぐグローバル企業「ジェン デジタル社 (NASDAQ:GEN)」の主要サイバーセーフティブランドです。人々が安全に、プライバシーが保たれ、自信を持ってデジタルライフを送ることができるよう、これからの時代もサポートしてまいります。ジェン デジタルは、サイバーセキュリティ(インターネット利用の保護)、プライバシー保護、個人情報対策の分野で受賞歴のある製品とサービスを、150カ国以上の5億人以上のユーザーに提供しています。詳しくは、Norton.comとGenDigital.comをご覧ください。

配信元企業:株式会社ノートンライフロック

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