一般社団法人Blue Commons Japanは、2023年10月1日(日)~10月31日(火)の期間に、北海道での漁獲量が急増しているブリを美味しく味わいながら、海に思いを馳せる食の祭典「ブリフェス北海道2023」を開催いたしました。この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施いたします。
北海道ブリリアントアクション公式サイト(https://brilliant-action.jp/)

  • イベント概要

イベント名:「ブリフェス北海道2023」

日程   :2023年10月1日(日)~10月31日(火)

開催場所 :北海道内の飲食店82店舗

     (南北海道エリア:45店舗、札幌エリア:33店舗、旭川エリア:4店舗)

      北海道内のコープさっぽろ106店舗

協力団体 :はこだて・ブリ消費拡大推進協議会(渡島総合振興局

  • 北海道内82店舗の飲食店で各店オリジナルブリメニューを一斉販売

道産ブリを使用したアレンジ料理を、ブリフェス期間中に飲食店に提供していただく「飲食店連携」。昨年までは函館市内、函館近郊エリアでのみ実施していましたが、今年は規模を拡大し南北海道エリア、札幌エリア、旭川エリアの合わせて全82店舗の飲食店で一斉にブリメニューが販売されました。カルパッチョユッケ、フライ、カレーなど、各店工夫を凝らしたメニューはどれも絶品。

また、食べるだけではなく、ブリ漁獲量急増の背景にある地球温暖化による海水温の上昇などの課題をお客様へ伝えられるよう、メニュー提供の際は必ず海について学ぶことができるランチョンマットを出していただき、店内に学べるPOPを掲示していただくなど、情報の発信方法も工夫いたしました。


さらに、ブリフェス参加店舗で対象のブリメニューを注文していただいた方には、1,000円分の共通クーポンが当たる「ブリリアントスクラッチ」を配布し、参加店の食べ歩きを楽しむ仕掛けをいたしました。

10月5日(木)~31日(火)までの期間中、生活協働組合コープさっぽろ店内のお惣菜コーナーでは「北海道ブリたれカツ」を販売。北海道ブリたれカツは、北海道で獲れるサイズが小さく脂身が少ないブリでも美味しく食べられるようにと、ブリを一度牛乳に浸すことで特有の臭みをなくし、さらに旨味成分を足すために昆布オイルにマリネするなど、丁寧な下処理を行い油で揚げる新ご当地グルメです。

昨年は南北海道エリア22店舗との連携でしたが、今年は北海道106店舗へと連携店舗数も拡大いたしました。店内には海の変化について記載されたPOPや旗が並ぶなど、消費者の方への認知拡大に力を入れました。

  • 連携店で飲食をされた方のコメント

30代男性(函館):北海道でブリが獲れていることはニュースなどでよく目にするようになっていましたが、実際にお店で食べる機会はこれまであまりなかったです。刺身やブリ大根など以外にも、色んなアレンジをして美味しく食べられる魚だということを知り、各飲食店でどんなアレンジがされているのかを楽しみに参加店を回りました。

20代女性(札幌):スーパーのお惣菜コーナーでブリたれカツを購入し、自宅で食べました。海はあまり身近な存在ではないような気がしていましたが、普段からよく購入するお惣菜コーナーのラインナップがこうして変わると、なんでブリなんだろうと興味を持ちました。海の変化を自分ごととして考えるきっかけになったと思います。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人Blue Commons Japan

URL  :https://bcjapan.org/

活動内容:海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを目的として、食文化を切り口にした海洋教育を中心に、海と人とのかかわりについて学び、海洋がもたらす恩恵や未来、さらに海洋の課題について理解を深めるために様々な事業を行います。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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