日向坂46の齊藤京子が、主演を務める土曜ナイトドラマ「泥濘の食卓」(毎週土曜夜11:30-0:00、テレビ朝日系)の第4話が11月11日(土)に放送される。

【写真】バスタオルを頭にかけてパソコンを見つめる深愛(齊藤京子)

■「泥濘の食卓」とは

同ドラマは2016年に「悪い夢だといいのにな」で「第75回ちばてつや賞」大賞に輝いた漫画家・伊奈子氏による「泥濘の食卓(ぬかるみのしょくたく)」が原作であり、不倫相手と幸せになりたいという思いから、ある家族に寄生する、かつてないパラサイト不倫を描くストーリーとなっている。

■吉沢悠・原菜乃華ら、登場人物の役柄を詳しく紹介

齊藤が演じる捻木深愛は、田舎町のスーパーで働き、母と二人暮らし。抑圧の強い母親のもと、常に否定されながら育てられたため、自己肯定感が低い、という役どころだ。また、齊藤演じる深愛が働くスーパーの店長・那須川夏生を吉沢悠が、那須川(吉沢)の妻・那須川ふみこを戸田菜穂が演じる。

さらに、那須川のひとり息子で、進学校に通う高校生・那須川ハルキを櫻井海音が演じる他、ハルキの幼なじみで、ハルキに異常なほどの愛情を抱く尾崎ちふゆを原菜乃華を、深愛の母・捻木美幸を筒井真理子が演じる。

■戸田菜穂“ふみこ”、齊藤京子“深愛”に心を開く…第4話のあらすじ

存在もしない悩み相談の団体を名乗って、ふみこ(戸田)に接触した深愛(齊藤)。その数日後、ついにふみこからメールが届く。以来、ふみこは毎日メールをしてくるようになり、深愛はそれでふみこが元気になるならと、一生懸命に返信する。同時に、図書館に行ってはふみこの病に関する本を読み漁って勉強を始める。そして、那須川(吉沢)と築く幸せな未来が近づいてきているようで、深愛は充実した気持ちに包まれる。

ふみこが少しずつ深愛に心を開き始めた頃、ふみこからトイレが詰まって困っているという電話が入り、駆けつけた深愛は初めて那須川の家に入れることに胸が高まる。事前に調べていた方法を見様見真似で駆使し、なんとかトイレを直した深愛は、この一件でますますふみこの信頼を得ただけでなく、ふみこの気持ちもどんどん前向きになっていく。そんな中、深愛から偶然ふみこから依頼を受けて個別にカウンセリングを行っていると聞かされた那須川は、最初こそ動揺するも、妻の体調が良くなってきていることに気づき、深愛に感謝する。

一方、深愛が那須川とキスしている場面を目撃してしまったハルキ(櫻井)は、那須川に浮気の事実を確認するが、シラを切られてしまう。そんなある日、深愛はふみこから夫と息子を紹介したいと自宅での食事会に誘われる。ついに、一家が揃う那須川家へ深愛が足を踏み入れることに。

■原菜乃華“ちふゆ”、狂気な姿を見せる「誰なんだよ、そのクソ女」

公式ホームページの予告動画では、那須川家で食事をする深愛が「なんて温かいんだろう、これが幸せ」と語る。また、ハルキが「俺好きな人がいる」と話し、ハルキに思いを寄せるちふゆ(原)は「誰なんだよ、そのクソ女」と語る。

さらに、ふみこと一緒に料理をする深愛の姿や、「君は純粋過ぎる」と語る那須川の姿が見られる他、「これが家族」と幸せを感じる深愛の姿が映し出されている。

「泥濘の食卓」第4話より/(C)テレビ朝日