リバプールユルゲン・クロップ監督が、トゥールーズ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

9日、ヨーロッパリーグ(EL)グループE 第4節でリバプールはアウェイでトゥールーズと対戦した。

3連勝でグループ首位に立つリバプール。勝利して突破を決めておきたいところだったなか、試合は難しい展開となる。

36分にアロン・デヌムに先制を許すと、1-0で迎えた58分にはタイス・ダリンガにもゴールを許してしまう。

リバプールは74分にオウンゴールで1点を返すが、76分にフランク・マグリに追加点を許すことに。89分にジオゴ・ジョタが1点を返すが、3-2で敗れた。

なお、日本代表MF遠藤航は先発出場したものの、前半のみで交代していた。

クロップ監督は試合後に守備の脆弱さを嘆き、負けて当然だったとコメントした。

「我々が負けることは当然だった。彼らはほぼ全ての決定的なチャレンジ、戦いに勝っていた。ボールを奪うべきだったのに、奪えなかった場面が多すぎた。その上で、少なくとも2回は簡単にボールを与えてしまった」

「1回目はゴールに、もう1回目はゴールだったか、認められなかったゴールかはわからない。3点目のカウンターは、ラインが深すぎた。守備に関しては十分ではなかった」

「3ゴールを許した場合、勝つためには多くのゴールを決める必要があり、明らかにもう少しでここで勝ち点1を獲得するところだった。それによりゲームが良くなることはなかったが、感触としては良くなっただろう」