ジェームズ・ワン監督×ジェイソン・モモア主演による映画『アクアマン/失われた王国』より、日本版スペシャル予告が解禁された。

【動画】今回は海だけじゃない! 映画『アクアマン/失われた王国』日本版スペシャル予告

 2019年に公開され、全世界69ヵ国でNo.1、全世界興行収入も当時のワーナー・ブラザース映画の全作品において『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』に次ぐ歴代2位の記録を打ち立てる11億ドル越えのメガヒットを記録した『アクアマン』。監督はカーアクションシリーズの中でも最大ヒットを記録した『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン。海底世界のアトラクションと海中バトルが日本でも絶賛され、興行収入16億3000万円、観客動員数111万人を超す大ヒットを記録した。本作はその最新作。

 主演のアーサーこと海底アトランティス帝国の王“アクアマン”を演じるのは、前作に引き続きジェイソン・モモア。『ワイルド・スピ―ド/ファイヤーブースト』でシリーズ史上最高のヴィランと評されたダンテ役が記憶に新しく、まさに「ワイスピ」最強コンビとしてアクアマンに帰ってきた。

 また、アクアマンの弟であり前王のオームをパトリックウィルソンアトランティスの女王メラをアンバー・ハード、アクアマンの母であり戦士のアトランナをニコールキッドマンが演じる。

 人間に育てられ海底アトランティスの血を引くアクアマンジェイソン・モモア)。“オレ様ワイルド系な荒くれ者かと思えば、ユーモアにあふれた“おふざけキャラ”な一面など、これまでのDC=ダークなイメージをぶっ飛ばす、豪快で魅力的なキャラクターとして世界中で大ブレークした。5億の海の生物を従える能力に加え、時速160キロで泳ぎ、人間の150倍の力という規格外の能力を持つ彼が、本作では、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、そして人間界の存亡の危機に立ち向かう。

 解禁された映像では、古代兵器“ブラック・トライデント”が、失われた七つ目の≪海底王国≫の封印を解き放つ魔力を持っていることが明かされる。アクアマンへの復讐(ふくしゅう)を誓うブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)が、海底奥深くに眠っていた“ブラック・トライデント”を見つけ出す。しかし、その古代兵器は人々へ乗り移る恐るべき力を秘め、邪悪な力を次々と解き放つ。アクアマンが治める海底アトランティス、そして地上の人間界をも滅ぼす≪海底王国≫のかつてない脅威に立ち向かうため、アクアマンは宿敵に力を借りる。

 今回アクアマンが協力を仰ぐのは、前作でアクアマンと同等の能力を持ちながらも人類を滅ぼそうとした罪で幽閉されたアトランティスの前王であり、実の弟でもあるオーム(パトリックウィルソン)。宿敵であり、相反する性格のアクアマンとオームが、人類を守るために共闘する。

 さらに、前作で恋に落ち結婚したメラ(アンバー・ハード)との間には、新たな命が誕生していた。メラは水を自由に操り、あらゆる形で武器にできるアクアマンをも超えるほどの強力な力を持つが、映像にはメラとの子供が、両親から何らかの能力を授かっていると思わしき場面も映し出されており…。海中でのソニックスピードと戦略に優れるアトランナ女王(ニコールキッドマン)、メラ、オームら多彩な能力者たちに加え、“トポ”と呼ばれるタコ型のキャラクターや、馬のように海中を駆るシードラゴンの“ストーム”ら頼もしい5億の海の仲間たちともに、総出で迫りくるかつてない脅威との一騎打ちが幕を開ける。

 前作で話題となった、これまで誰も見たことのない壮大な宇宙空間のような海中での激しいアクションは本作でも健在。5億の海の仲間たちと戦うシーンや、巨大生物から逃げ回るジャングルでのシーン、さらにシードラゴンの“ストーム”に乗って空を飛ぶシーン、新たな相棒のタコ型のキャラクター“トポ”とじゃれ合うシーンなど、地上や空に及ぶ“陸・海・空”オールラウンド・アトラクションが、お得意のユーモアを兼ね備えてたっぷりと繰り広げられる。

 映画『アクアマン/失われた王国』は、2024年1月12日より全国公開。

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