エディ・マーフィ主演のAmazon Original映画『キャンディケイン・レーン』より、エディ演じるクリス一家が勢ぞろいした本ポスターと、エディの声を山寺宏一が演じる日本語吹替版予告編が公開された。

【動画】日本語吹替版に山寺宏一、反町有里、斉藤貴美子ら参戦! 『キャンディ・ケイン・レーン』日本語吹替版予告

 エディ初のホリデー・ムービーとなる本作は、ご近所仲間で行われている毎年恒例のクリスマス・デコレーション・コンテストで優勝することに命を懸けている男の物語。クリスは優勝を勝ち取るため、ペッパーといういたずら好きな妖精とうっかり契約してしまい、クリスマスの12日間を盛り上げる魔法をかけてもらうと町中が大混乱に。

 クリスと妻のキャロル、そして3人の子供たちは、家族のクリスマスを台無しにするかもしれないリスクを冒しながらも、ペッパーの魔法を解き、みんなのためのクリスマスを守るため、時間との戦いに挑まなければならなくなる。

 主人公クリス役を演じるのはエディ・マーフィ。Amazon Original Movie『星の王子 ニューヨークへ行く 2』に続き、山寺宏一吹き替えを担当する。その妻キャロル役に、世界の歌姫ダイアナ・ロスの娘で、ドラマ『ブラキッシュ』でゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得したトレイシー・エリス・ロス(CV:反町有里)、いたずら好きな妖精ペッパー役に『サタデー・ナイト・ライブ』でエミー賞ノミネートのジリアン・ベル(CV:斉藤貴美子)、クリスの息子ニック役は『クリード 過去の逆襲』で主人公の少年時代を演じたタデウス・J・ミクソン(CV:柏崎隼史)が務める。

 さらに、エミー賞3度ノミネートのケン・マリーノ、Amazon Originalドラマ『グッド・オーメンズ』や『The Last of Us』に出演し、エミー賞4度ノミネートのニック・オファーマン、エミー賞5度ノミネートのコメディアンロビン・テーデ、街灯の点灯夫ゲイリー役に『サタデー・ナイト・ライブ』でエミー賞受賞のクリス・レッド(CV:阪口周平)など、アメリカを代表する演技派俳優、コメディアン、アーティストが集結した。

 監督を務めるのは、『ジャンゴ 繋がれざる者』(製作)でアカデミー賞(R)にノミネートされたレジナルド・ハドリン。脚本は、『マペットのホーンテッドマンション』のケリー・ヤンガー。『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞を受賞したブライアン・グレイザーに加え、主演のエディが自らプロデューサーに名を連ねる。そして、製作総指揮に『ジャングルクルーズ』のダグラス・C・メリフィールドと、そうそうたるフィルムメイカーがそろった。

 ハドリン監督、プロデューサーのグレイザー、そして主演エディのトリオは、1992年のヒット作『ブーメラン』以来の再会。本作の舞台となるCandy Cane Laneは、米カリフォルニア州ロサンゼルス郡エル・セグンドに実在し、毎年クリスマスシーズンになると見事なイルミネーションで飾られる有名な住宅街の通り。脚本家のヤンガーが、そこで休暇を過ごした実体験にインスパイアされて脚本を執筆した。また、ファンタジー映画に欠かせないSFXは、数々のSF映画やファンタジー映画を手がけてきたILMが担当している。

 Amazon Original映画『キャンディケイン・レーン』は、12月1日よりPrime Videoにて独占配信開始。

Amazon Original映画『キャンディ・ケイン・レーン』本ポスター (C)AMAZON CONTENT SERVICES LLC