「価値があろうがなかろうが、そのままそこにいていいのだ」醜くも愛くるしい生き物たち(クリーチャー)が織りなす世界。
BrainBrnnGALLERY(東京都八王子市)にて|2023年11月15日(水)から2024年1月28日(日)まで

  • 次回企画展、イトウタカシ個展【インスピレーション・クリーチャー -美の根に棲む者たち-】のご案内

全ての作品は木廃材や打ち損なって曲がってしまった釘などを利用して制作されています。それは作家イトウタカシが自らが営む木工房の中で排出されたものです。

日頃より自然の大切さと平和を望む彼はその立体作品たちに存在意義と新たなる命を吹き込みました。

作品たちは彼が表現する平和へ繋がる希望の具象として、また見る人たちへの感受性の触媒としての使命を担います。

第2回BrainBrnnART AWARD2023大賞受賞作家が贈る愛くるしい「美の根に棲む者たち」にどうぞご期待ください。

《バードマン》(C)︎イトウタカシ2023
《ウインドマン》(C)︎イトウタカシ2023
  • アーティストステートメント

「その地下には何者かが棲んでいるのです。地上の美に栄養を送るための触媒の働きをする者たちです。植物が栄養を吸収するための土中微生物と同じような働きをする者たちです。その者たちをボクは「インスピレーション・クリーチャー」と名付けました。サビたクギや、使われなくなった道具、役に立たない木の木っ端から生まれてきました。それらは決して美しいとは言えない姿をしています。人々が想像力を豊かに働かせているときは、彼らもまた生き生きと動き回り、地上に平和な美しさをもたらす助けをするでしょう。人々が想像力を失い、画一化していくとき、彼らは力を失い、地上には差別や暴力を肯定するような美が増えるのです。醜く愛くるしい彼らが、生き生きと蠢き回る世界を表現します。」

《キャタピラマン》(C)︎イトウタカシ2023
《リュウマン》(C)︎イトウタカシ2023

イトウタカシ Takashi ITO

1965年 北海道生まれ 東洋美術学校プロダクトデザイン科卒

<主な展示歴>

2011年 インスタレーション個展“another works”(国立)

2012年 「原子力発電所にモノモウス」展企画・出品(原宿・国立)

2014年 個展PLANET OF THE CATS ~原子力発電所にモノモウス展(銀座AC GALLERY)

2016-23年 齣展出品(東京都美術館

2019-23年 原発無用∞人展 出品 (大月 ギャラリー民)

2020年 「増殖と破滅のはざまで」出品 (新潟 ギャラリー湯山)

2021-22年 非戦の想像力展 出品 (北杜市 おいでやギャラリー)

2021年 「RYUのメッセージ発信基地」展出品(静岡 RYU GALLERY)、縄文DNA野外展 出品 (静岡 三澤寺)

2022年 個展「声にならないコトバ」(静岡 RYU GALLERY)、富士山芸術祭2022 出品

2023年 百鬼夜行展 出品(静岡 RYU GALLERY)、個展「balance」(北杜市 おいでやぎゃらりー)、NOWHERE展 出品(山梨県美術館

<受賞歴>

1996-98年 日本クラフト展 入選

1998年 朝日現代クラフト展 入選

2023年
ART DECORATION 2023 410Galllery賞

BrainBrunn Art Award 2023 大賞

第11回躍動する現代作家展 最優秀賞

カンカク展#1 カンカク賞

Independent Tokyo 2023 神谷敬久賞

  • 企画展概要

イトウタカシ個展【インスピレーション・クリーチャー -美の根に棲む者たち-】

■開催期間:2023年11月15日(水)から2024年1月28日(日)
月火休廊(国民の祝日を除く)
12月25日から2024年1月9日まで年末年始の為、休廊
※作家来廊日等のお知らせは順次WebサイトやSNSを通じて告知致します。

■開催場所: 東京都八王子市元横山町3-1-1
「BrainBrunnGALLERY」2Fメインギャラリー
■アクセス:「JR八王子駅」徒歩約12分「京王八王子駅」徒歩約14分
西東京バス「市街地循環」路線「元横山町1丁目」降車後、徒歩約1分
■入場料 : 無料
■詳細URL : https://www.brain-brunn.com/exhibitions/exhibitions.html
事前予約制/ご予約のお客様を優先的にご案内させて頂いています
▼予約ページURL▼
https://select-type.com/rsv/?id=C-CbJld9hNs&c_id=212863
Google map
https://g.page/brainbrunn?share

  • 《同時開催》吉行鮎子mini個展【カオス インザ ヘッド-頭の中の混沌-】

吉行鮎子個展メインビジュアル

どこかファンタスティックで、どこか懐かしい。岡山出身の作家、吉行鮎子。

彼女のアンニュイな色使い、繊細さとダイナミックさが入り混じる筆遣い。人間の心情の交差や揺らぎを織り込んだ日常と非日常の狭間へと誘います。

「”見えないもの”をテーマとして、人間の複雑で多面的な内面や空気感みたいなものをもっと表現できないかと日々制作しています。」

そう語る彼女の内包された視点が息づく新作たち。当ギャラリー初の個展となります、どうぞご高覧ください。

《アーティストステートメント》

「日常から生まれる心の揺らぎや葛藤、繊細に変化する人の感情を様々なイメージを通して描いています。

岡山以外での個展は初めてなのですが、絵を通してもっと多くの人と繋がれたらいいなと思っています。」

「喧騒から逃れて」(C)︎吉行鮎子 2023,ssm
「void of milk」(C)︎吉行鮎子2023,F4
  • 吉行鮎子 プロフィール

1986年岡山県生まれ 沖縄県立芸術大学卒

2009年 全日本アートサロン絵画大賞展 自由表現部門 大賞

2010年 世界絵画大賞展 大賞

2011年 個展「不思議の国のあなた」 公文庫カフェ/岡山 (201320162018

2012年 個展「瞑想トラベル」 アートスペース油亀/岡山 (20142016、2019)

2015年 「天プラ・セレクション vol.68-エモーションが止まらない-」 天神山文化プラザ/岡山

2017年 岡山県新進美術家育成「I氏賞」 奨励賞

2018年 個展「本質は砂に埋もれ、やがて見えなくなる」 ルネスホール金庫棟ギャラリー/岡山

2020年 「I氏賞」受賞作家展 岡山県美術館

2021年 個展「迷える羊たちの衝動」 奈義町現代美術

    個展「SOMEDAY,SOMEWHERE」 アートスペース油亀/岡山

2023年 BrainBrunnGALLERY リルブルン賞

「通じる」(C)︎吉行鮎子2023,sm

吉行鮎子mini個展【カオス インザ ヘッド-頭の中の混沌-】
BrainBrunnGALLRY 1Fミニギャラリー「LilbrunnGALLERYリルブルンギャラリー」にて

開催期間:2023年11月15日(水)から2024年1月28日(日)

  • お問い合わせ先

BrainBrunnGALLERY/ブレインブルンギャラリー
現代美術企画アートギャラリー『BrainBrunnGALLERY』は
企画展や常設展を通じて枠に囚われない現代美術作家のプライマリー作品をお取り扱いしています。

代表/広報担当:小林 雄人
住所:〒192-0063 東京都八王子市元横山町3-1-1
OPEN:水~日+祝 12:00~18:00/休廊:月、火曜(国民の祝祭日を除く)

12月25日から2024年1月9日まで年末年始の為、休廊
TEL:042-649-2497
E-Mail:mail@brain-brunn.com
WEB:https://www.brain-brunn.com/
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