現代のサッカー界においては、やはりプレミアリーグが圧倒的な経済力を持っているようだ。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同紙は、「人件費が最も高い20チーム」と題してランキングを掲載。その結果、プレミアリーグから9クラブ、リーグ・アンから2クラブ、ラ・リーガから3クラブ、セリエAから3クラブ、ブンデスリーガから2クラブ、サウジ・プロフェッショナルリーグサウジアラビア1部)から1クラブが選出された。また、最も選出クラブが多かったプレミアリーグが上位3つを独占しており、推定年俸1億6000万ユーロ(約259億円)と伝えられるブラジル代表FWネイマールが所属するアル・ヒラルは、15位にランクインしている。

 ▼ランキングは以下の通り(上から順に羅列)

1位 チェルシー『10億200万ユーロ(約1620億円)』

2位 マンチェスター・ユナイテッド『9億9700万ユーロ(約1612億円)』

3位 マンチェスター・シティ『9億9200万ユーロ(約1604億円)』

4位 パリ・サンジェルマン『8億9500万ユーロ(約1447億円)』

5位 アーセナル『6億8500万ユーロ(約1108億円)』

6位 リヴァプール『6億6300万ユーロ(約1072億円)』

7位 トッテナム『6億5500万ユーロ(約1059億円)』

8位 レアル・マドリード『5億7300万ユーロ(約927億円)』

9位 ニューカッスル『5億6600万ユーロ(約915億円)』

10位 ウェストハム『4億5600万ユーロ(約737億円)』

11位 ユヴェントス『4億2900万ユーロ(約694億円)』

12位 バイエルン『4億2500万ユーロ(約688億円)』

13位 アストン・ヴィラ『4億1700万ユーロ(約674億円)』

14位 ナポリ『3億7200万ユーロ(約602億円)』

15位 アル・ヒラル『3億7000万ユーロ(約599億円)』

16位 アトレティコ・マドリード『3億6100万ユーロ(約584億円)』

17位 ライプツィヒ『3億3500万ユーロ(約542億円)』

18位 ミラン『3億2800万ユーロ(約531億円)』

19位 バルセロナ『3億2600万ユーロ(約528億円)』

20位 モナコ『3億2600万ユーロ(約528億円)』
バルセロナと同額記載だが順位は下

最も人件費が高いクラブであるチェルシー [写真]=Getty Images