お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(32歳)が、11月9日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“倍速視聴”や“ながら見”について「むしろ時間を無駄にする行為」と持論を語った。

番組はこの日、限られた時間の中で効率よく時間を使う“タイムパフォーマンス”について意見を交わした。

EXIT・りんたろー。は「以前は、休日は朝から晩まで分刻みで予定を入れないと気が済まない人間だった。それによって『今日はいろんな場所に行けた』という充実感があった一方で、『これはできなかったな』とイラッとすることもあった」とタイパを重視した生活を振り返り、「今は予定を1つしか入れない生活を送っているが、予想外な出来事が起きても楽しめるようになった」と話した。

兼近は「“倍速視聴”などタイパを意識した行動の方が時間の無駄」とバッサリ。続けて、「“倍速視聴”や“ながら見”をしていたら、作品の伏線や作者の意図を見逃す可能性がある。それを楽しめないということは、結局は時間を無駄にしているということ」と持論を展開した。

これを受けて、タイパを重要視している進行の平石直之アナは「時間を有効活用する方法を間違えると、スカスカになっちゃう。きちんと味わうことをしないといけない」とこぼした。