プレミアリーグは10日、10月のマネージャー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀監督賞)を発表。トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が3カ月連続となる受賞を果たした。

 今シーズンからトッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、クラブを10月の全リーグ戦で勝利に導いた。同監督は、8月と9月にも最優秀監督賞を受賞しており、プレミアリーグ開幕から3カ月連続となる受賞は、史上初の快挙となっている。また、過去に3カ月連続で受賞した指揮官は、アントニオ・コンテ監督、ジョゼップ・グアルディオラ監督、ユルゲン・クロップ監督の3名のみ。ポステコグルー監督は、グアルディオラ監督が2017-2018シーズンに達成した4カ月連続受賞の記録に並ぶチャンスを手にした。

 なお、10月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)には、リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが選出。同選手は、10月に行われたリーグ戦全3試合でゴールをマークし、ブライトン戦とエヴァートン戦では、どちらも2得点を挙げている。今回の受賞により、サラーウェイン・ルーニー氏やロビン・ファン・ペルシー氏と並ぶ5度目の栄誉を獲得。現在プレミアリーグプレーする現役選手の中で、最も多く月間最優秀選手賞を受賞したプレーヤーとなった。

トッテナムを率いるポステコグルー監督(左)とリヴァプールでプレーするサラー(右)[写真]=Getty Images