ABCラジオでは、公式書籍『ABCラジオ本』を11月中旬に発売します。

1951年昭和26年11月11日にラジオ局として開局した朝日放送。関西一円、そして全国のリスナーへ番組を届け続けて、今年で開局72周年を迎えます。『ABCラジオ本』は、そんなABCラジオの72年の歴史をたどり、いつもお馴染みのABCラジオをさらに身近に感じていただける一冊です。

本書では、ABCラジオで番組を担当している各パーソナリティへインタビューを敢行。第1章では看板パーソナリティである上沼恵美子、桑原征平、三代澤康司、兵動大樹の4名へのロングインタビューを収録しています。看板番組を担うからこそ見えてくる、ラジオというメディアの原点とは。ほかにも番組や世代を超えたパーソナリティ同士の対談も収録し、取材を通して見えてきたそれぞれのエピソードから、ABCラジオに受け継がれるDNAを探ります。

そして、ABCラジオの歴史を語るうえでは欠かせない「野球実況」と「上方落語」にまつわる読み物も充実。

現在もプロ野球中継や高校野球中継で実況を担当するアナウンサーに加えて、吉田義男(元阪神タイガース監督)や「甲子園は清原のためにあるのか!」の名台詞を生んだ元ABCアナウンサーの植草貞夫を迎え、ABCの野球中継に受け継がれる伝統を紐解きます。

通算121回の開催を重ねてきた『上方落語をきく会』に代表されるABCラジオ上方落語コンテンツ。番組を担当する落語家たちによるクロストークからは、ABCラジオ上方落語の深い関係がうかがえます。

さらに資料として、かつて大淀にあった旧社屋を振り返るコラムや、72年分の出来事を振り返る年表、懐かしのタイムテーブルやベリカードも収録。

関西、阪神タイガース、高校野球、芸人ラジオ、おはようパーソナリティ、ミュージックパラダイス・・・そのすべてと共に歩んできたABCラジオの“すごさ”と“らしさ”が詰まった、すべてのラジオ好き必読の一冊に仕上がっています。

書店での発売に先駆けて、11月12日(日)に万博記念公園大阪府吹田市)で行われるイベント「ABCラジオまつり2023」の会場で先行販売を行います。詳しくはABCラジオのホームページをご覧ください。

・タイトル:『ABCラジオ本』

・出版社:三才ブックス

・発売日:11月22日

・四六判・312ページ

・目次:

【第1章 パーソナリティ、かく語りき】

上沼恵美子/桑原征平/三代澤康司/兵動大樹

【第2章 野球実況の深淵がここに!】

・ABC実況アナの系譜 植草貞夫×伊藤史隆×中邨雄二

阪神タイガース38年ぶりの熱狂に向かって 吉田義男×小縣裕介

・中堅&若手実況アナが語る 1球1球、ラジオで伝えるということ

【第3章 門外不出のクロストーク】

ますだおかだ増田×中西正男「好敵手・MラジとABCラジオ

ミルクボーイ×上ノ薗P×三浪D 「芸人ラジオはどう生まれ、どう育っていくのか?」

・芦沢誠×北村真平「『ミューパラ』黄金時代、再び」

・珠久美穂子×田淵麻里奈「ベストパートナー論」

【第4章 ウラのウラまでおはパソです】

・小縣裕介×浦川泰幸 「52歳のプロフェッショナル論」

・古川昌希×和田省一(おはパソ初代D)「中村鋭一、道上洋三から学ぶ パーソナリティの理想形とは」

【第5章 ABCラジオ上方落語

・桂吉弥×小佐田貞雄 「きっちり紐解く 上方落語とラジオの深い関係」

・桂南天×桂りょうば「上方落語をきく会~名物企画「しごきの会」の伝説は紡がれる

【巻末資料集】

ABCラジオ年表(1951~2023)

・コラム「三代澤康司が語る 大淀南 思い出の場所」

・コラム「ABCラジオまつり in 万博記念公園2022レポート」

ABCラジオ懐かし資料集

配信元企業:朝日放送ラジオ株式会社

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