松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第43回「関ヶ原の戦い」が、11月12日(日)に放送される。

【写真】赤いよろいをまとって戦に挑む井伊直政(板垣李光人)

■大河ドラマ「どうする家康」とは

古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。

“戦国乱世を最も楽しんだ男”豊臣秀吉ムロツヨシが、“戦国乱世最後の怪物”真田昌幸佐藤浩市が演じる他、“豊臣政権の最高の頭脳の持ち主”石田三成を中村七之助が演じる。

また、“徳川四天王”として大森南朋、杉野遥亮山田裕貴、板垣李光人が出演し、山田孝之木村昴松山ケンイチ北川景子らも出演。語りを寺島しのぶが務める。

11月12日(日)放送の第43回「関ヶ原の戦い

秀忠(森崎ウィン)率いる主力軍が来ない。真田の罠にはまってしまったのだ。西軍に圧倒的に数で劣る家康(松本)は、野戦での勝負を決断。決戦の地に関ヶ原を選ぶ。そして大量の密書をばらまき、敵に切り崩しを仕掛ける。

優位に立つ三成(七之助)は呼応するように兵を進め、両陣合わせ15万が集結、天下分け目の大戦が始まる。一方、大坂では家康の調略に動揺する毛利輝元(吹越満)に、茶々(北川)は不満を募らせる。

■中村七之助“三成”「戦なき世など成せぬ」

番組公式サイトで見られる予告動画は、三成が「勝って見せる、勝たねばならぬ」と覚悟を持って言い放つ。ついに関ケ原の戦いが勃発し、阿茶局(松本若菜)が「命を絶つ覚悟であります」と語る。

また、三成は「戦なき世など成せぬ」と悔しそうな声で告げ、「どうする?家康」と問いかける。一方、よろいをまとった家康は「行くぞ」と出陣。

さらに、怒りをあらわにする茶々の姿が見られる他、「放てぇ」と軍の指揮を執る直政の姿や、手を伸ばしながら何かを叫ぶ三成の姿も映し出される。

大河ドラマ「どうする家康」第43回より/(C)NHK