ミランレジェンドDFがサウジアラビアに活躍の場を移すかもしれない。

移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、パオロ・マルディーニ氏(55)がアル・イテハドで新ディレクターの主要候補に浮上しているという。

アル・イテハドでは7日、指揮2年目を迎えたヌーノ・エスピリト・サント監督を解任。マルディーニ氏はアル・イテハド行きの可能性を真剣に検討中で、近く将来を決めるようだ。

現役時代をミランひと筋で飾ったマルディーニ氏は2018年に幹部として復帰。翌年からテクニカルディレクター(TD)として補強等々に努め、チームも2021-22シーズンにセリエAを制した。

だが、経営陣と今後のビジョンを巡り、意見が対立したとみられ、今年6月に退任。以降はフリーとなっている。

カリム・ベンゼマら世界的スターも数多く在籍するアル・イテハド行きは実現するだろうか。