趣里がヒロインを務める、連続テレビ小説ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第7週となる「義理と恋とワテ」が11月13日(月)より放送される。

【写真】松永(新納慎也)に話があると呼び出され、話を聞くスズ子(趣里)

■「ブギウギ」とは…

同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。

■第7週「義理と恋とワテ」あらすじ

第7週では――

スズ子と秋山(伊原六花)が東京に来て1年、二人は劇団の人気者になっていた。秋山はダンサーの中山(小栗基裕)と付き合っている。そして、スズ子も、恋心をいだいている松永(新納慎也)から内緒の話があると呼び出される。

それがきっかけとなり、スズ子のために「センチメンタル・ダイナ」を作曲していた善一(草なぎ剛)も巻き込んだ大騒動へと発展する。仕事に、恋に、悩むスズ子らの青春のセッションが開幕する。

――という物語が描かれる。

公式HP掲載の予告動画は、チズ(ふせえり)の掛け声を合図に、秋山と吾郎(隈本晃俊)が相撲をとるシーンからスタートする。続けて、松永が「僕は君が欲しい」とスズ子の手を握る姿やスズ子が「はい!喜んで!」でうなずく姿などが映し出される。

また、場面が切り替わると、「義理と恋はどっちが大事やと思います?」というのスズ子の声と共に、怒る善一を見ているスズ子が困った表情を見せるシーンが流れ、さらに、りつ子(菊地凛子)が「浮かれて自分が見えなくなっちゃってるんじゃない」とスズ子に話す場面が。そして、「あんたは余計な心配せんと、思い切り歌とて踊ってください」というのツヤ(水川あさみ)の声の後に、真剣な表情をするツヤの姿と、泣きながら歩いていくスズ子の姿が最後に切り取られ、動画は幕を閉じる。

※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記

「ブギウギ」第34回より/(C)NHK