きゃりーぱみゅぱみゅがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0 ~Touch Your Heart~」(毎週日曜12:30~12:55)。この番組では、きゃりーが自身の趣味や興味のあることについて語ったり、いま輝いているゲストをお迎えしたりしながら、さまざまなエピソードを1冊の本に見立て、紐解いていきます。10月22日(日)、10月29日(日)の放送では、Sexy Zoneの中島健人(なかじま・けんと)さんをゲストに迎えて、お届けしました。


(左から)パーソナリティのきゃりーぱみゅぱみゅ、中島健人さん



★「挑戦」をテーマにクロストーク

中島さんは、1994年生まれで現在29歳。2011年にアイドルグループ・Sexy Zoneのメンバーとしてデビュー。“ケンティー”の愛称でアイドルとして活動する一方、俳優やバラエティ、声優など、さまざまなジャンルで活躍。現在、サスペンス映画初主演となる「おまえの罪を自白しろ」が絶賛上映中です。

こうして面と向かって「しっかりとお話をするのは初」というきゃりー。そんな中島さんと、今回は「挑戦」をテーマにトークを展開。

中島さんといえば、米・アカデミー賞の現地リポーターに挑戦するなど、アイドルという枠に捉われず、マルチに活躍しています。3ヵ月かけて独学で英語をマスターしたという中島さんが、現地で通訳を介さずにリポートする姿も話題に。

英語を学ぶきっかけとなったのは、番組ロケでカリフォルニア州アナハイムにある「ディズニーランド・パーク」を訪れたときのこと。そのときは英語を使う機会がほとんどなく、その番組の放送を観たネイティブの友達から「健人、何やっているんだ! アナハイムまで行って、日本語しか話していないじゃないか。マジでもったいないよ! 本当に残念だわ」とがっかりされたそう。

そして、3ヵ月後にアカデミー賞のインタビュアーとして渡米を控えていた中島さんは、友達からの言葉に焦りを感じ、独学で英語を猛勉強。それは「血ヘドを吐くぐらい(苦笑)」と話すほど大変だったようで、アカデミー賞のときには何とかマスターしたという驚きのエピソードを明かしました。

きゃりーから「新しいことに挑戦するときって、ワクワクする気持ちが勝つのか、それとも、ちょっと怖いなと思いますか?」との質問に、中島さんは「アウェイ好きなんです」と即答。「それこそ、先ほど話したアカデミー賞(の英語にまつわるエピソード)もそうですし、自分にとってポジティブな負荷は超ウェルカム」と声を大にします。

さらに、「新しいことに挑戦するときに大切にしていること」を問われると、「モチベーション」と中島さん。「頑張るきっかけがないと頑張れない」とその理由について話しました。


パーソナリティのきゃりーぱみゅぱみゅ



★Chapter#0 Library★

ゲストが背中を押された作品を紹介してもらうコーナーで、中島さんがセレクトしたのは、映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。

本作は、レオナルド・ディカプリオブラッド・ピットという2大スターが初共演を果たした、クエンティン・タランティーノ監督による話題作です。

中島さんは、「ブラッド・ピットが一歩引いて、レオを支えているような。ブラピが人を引き立たせる能力をすごく感じることができた作品」と評したうえで、平野紫耀ひらの・しょう)さんとW主演をつとめたドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)について言及。

本作に臨むにあたって、「(平野さんとは)もちろん先輩と後輩で、W主演ではあるけど、自分の役(本間快 役)がリードパーソンだったなかで、平野という人物に対してポイントを作っていかないといけないドラマなのかなと感じて」と中島さん。

映画ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観て「(どう演じるべきかを)ブラッド・ピットから教わったというか。なので、ドラマ『未満警察』に関しては、自分が(相手を引き立たせるような)ブラピの役をやって、平野にレオをやってもらおうという考えになれたんですよね。だから、作品の出来としてすごくバランスが良くなった思い出があります」と振り返りつつ、「でも、平野に『お前はレオだ』と言ったら、『えっ!? 何の話ですか?』って言われましたけどね(笑)」と笑顔をのぞかせていました。

<番組概要>
番組名:CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0 ~Touch Your Heart~
放送日時:毎週日曜 12:30~12:55
パーソナリティ:きゃりーぱみゅぱみゅ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/heart/
Sexy Zone中島健人、挑戦するときに大切なのは「モチベーション」「自分にとってポジティブな負荷は超ウェルカム」