かつて日本代表戦にも出場した元ガーナ代表FWが試合中に倒れて亡くなるという痛ましい出来事があった。

死亡したのは28歳のラファエル・ドワミーナアルバニアのエグナティアというチームに所属していた彼は11日の試合中に意識を失い昏倒。その後、息を引き取った。

クラブによれば、心臓発作を起こして倒れたという。

ドワミーナは2017年にチューリッヒからブライトンへ移籍するはずだったが、メディカルチェックで心臓に問題が見つかったために破談。

その後、レバンテに所属していた2019年には心臓疾患で医師から引退勧告を受けるも、ICD(植込み型除細動器)を体に埋め込みプレーを続けることに。

だが、オーストリアプレーしていた2021年にも試合中に昏倒。その時は回復したが、今回は息を引き取ることになってしまった。

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彼は2018年に日産スタジアムで行われた日本代表戦にガーナ代表の一員として出場している(2-0でガーナが勝利)。

日本戦にも出場した28歳の元ガーナ代表、試合中の心臓発作で死亡…心臓疾患で引退勧告も除細動器を埋め込みプレー続ける