俳優・タレントの志田音々が、11月12日に東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで開催された「2024年カレンダー」(わくわく製作所)のリリースイベントに登場。時を同じくして、実の妹で同じく俳優として活動する志田こはくが東京・新宿のブックファースト新宿店にて「2024年カレンダー」(トライエックス)のリリースイベントを開催した。姉妹が同じ日に同じ昼0時からカレンダーのリリースイベントを行うという異例の出来事だったが、姉・音々によると「偶然です」とのこと。特に狙ったわけではなく、寝耳に水だったよう。

【写真】志田音々が溺愛!妹・こはくのキュートなダブルピースショット

姉・音々は生島企画室所属で、妹のこはくはエー・プラス所属、姉のカレンダーはわくわく製作所、妹のカレンダーはトライエックスと所属事務所やメーカーが異なり、この時期はカレンダーのリリースイベントも多いため、同日イベントというのもあり得ない話ではないが、同時刻となると毎年この手のイベント前の囲み取材に参加しているライター陣でも「何かの間違い?」「こんなことあるんだね」と驚きを隠せず、「どちらに行くの?」などと数日前からどこかザワザワしていた。

■音々「モロ被りでしたね」

この異例の出来事に、姉・音々は「最初に気付いたのが妹のほうで、私が『いついつどこどこでイベントをやります』ってSNSで告知したら、妹からLINEで『うちと一緒だよ!』って(笑)」と明かす。

そして、“妹LOVE”でおなじみの音々らしく「今年は絶対にカレンダーイベントに行ってやろう!って思ってたんですけど(笑)、モロ被りでしたね。母に頼んで、余分に買っておいてもらって、私の部屋に今年も飾ろうと思います」と、純粋に妹のリリイベに参加できないことを悔やしがっていた。

音々は25歳、妹のこはくは19歳で、年齢的には6歳離れているが「妹のほうがしっかり者」とのこと。「今朝も同じ時間なので、『一緒の電車に乗ろう』って話していたんですけど、『音々、用意できた?』『何時何分の電車に乗るから』って全部やってくれて…。いつもどっちがお姉ちゃんなのか分かんないって母に言われるぐらい(笑)。そんな感じで朝出てきました」と、姉妹の関係性が垣間見えるエピソードを披露した。

こはく「(姉は)あまりライバルって感じはしないです」

一方、同じ頃に行われていた囲み取材で、姉について聞かれたこはくは「あまり意識したことがなくて、お仕事の話もあまりしなくて。家では本当に姉が一方的に私に抱き着いてきて、あまりライバルって感じはしないです」とコメント。

今回のカレンダーについては「姉のは見てないんですけど、私があげたら『わーかわいい!』って言ってくれたので、飾ってくれたのかなって思ったらベッドにありました(笑)」と、“姉のでき愛ぶり”を明かした。

ちなみに、こはくは「甘いものが好きなので」ということでお菓子に囲まれた写真を自身のカレンダーのお気に入りカットとして挙げたが、音々は妹に見てほしい(自身のカレンダーの)カットを聞かれて「大の甘党でメロンパンが大好きなんですよ。私じゃなくてメロンパンを見せたい(笑)」と、しっかり“推し”の好みに合わせてテーブルの上にメロンパンが載ったカットを紹介していた。

姉の志田音々(右)と妹・志田こはく/※ザテレビジョン撮影