Paris comes to TOKYO
Zoia skoropadenkoと佐藤貴奈による二人展

会期 : 2023年11月15日(水)~11月20日(月)
開館時間 : 11:00~20:00(最終入館19:30
入館は事前予約制となります。下記予約サイトより事前にお申込みください。

会場サイト(渋谷ヒカリエ
https://www.shibuyamov.com/aiiima/paris-comes-to-tokyo.html

会場 : 渋谷ヒカリエ 8/ Creative Lounge MOV - SHOWCASE aiiima
渋谷ヒカリエ内8階(各路線直)

入場料 : 無料

主催 : Zoia Skoropadenko
共催 : 佐藤貴奈 | Clem Chambers
協力 : The Meloy Art | Vellum Magazine

さくら展」が半年前に盛況な幕切れを迎え、今年4月に閉幕した後、再び注目の的となっているのが、「Paris comes to TOKYO」展覧会です。この展覧会は、渋谷ヒカリエのaiiimaギャラリーで開催され、アートシーンに新たな息吹をもたらす魅力的な作品が数多く展示されています。オーソン・ウェルズが手がけた藤田嗣治の肖像画や、日本とヨーロッパのアーティストたちが芸術の交流を追求する歴史的な伝統を復活させるという展覧会の目標が注目を集めています。

 2023年夏、日本アーティスト佐藤貴奈、モナコの王室公認アーティストのゾイア・スコロパデンコ、クレム・チェンバーズの3人が、藤田嗣治、佐伯祐三、黒田清輝、梅原龍三郎などの著名な芸術家たちの足跡を追い、パリの美を表現するために制作の旅に出たことがこの展示会の始まりです。

 展覧会のインスピレーションは、佐藤とスコロパデンコが東京ステーションギャラリーで開催された佐伯祐三画伯の展示を訪れ、その感動から生まれました。彼らは夏にパリのアトリエで制作を続け、エッフェル塔や凱旋門などの象徴的なランドマークを繊細に描いて観客を引き込みます。

 エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場、街角のカフェ、ルーブル美術館、そしてもちろんパリの橋など、象徴的なランドマークが、彼らの作品の中で鮮やかに描かれ、観客をパリの雰囲気に引き込みます。

 

また、制作の過程で生まれた彼らの魅力的なエピソードを知ることで、この展示会をより楽しむことができるでしょう。現在、パリはオリンピックに向けて備えており、時折セキュリティ訓練のために道路が閉鎖されています。車や人で賑わうシャンゼリゼ通りがセキュリティ訓練のために一時的に通行止めになった際、彼らはグラン・パレをスケッチする機会を得ました。セキュリティ訓練中、人々がいない凱旋門とコンコルド広場のオダリスクの独特で魅力的な視点を瞬時に自分たちのものにしました。彼らは数十枚のスケッチを熱心に制作しましたが、好奇心旺盛な観客とパリ警察の監視に注意を引かれ、親切に場所を移動するよう要請されました。本展では、制作の過程で生まれたエピソードや、セキュリティ訓練のために一時的に閉鎖されたシャンゼリゼ通りでのスケッチなど、アーティストたちの魅力的なストーリーも楽しめます。そして特筆すべきは、オーソン・ウェルズが描いた藤田嗣治の肖像画や、スコロパデンコとチェンバーズによる「パリのブルーボーイとレッドボーイ」シリーズでしょう。

美術愛好家にとって視覚的な饗宴となること間違いなしの企画となっています。

この「Paris comes to TOKYO」は、絵画の展示会以上に、文化の調和と芸術の祭典を象徴し、東京のアートシーンに印象的な瞬間をもたらすことが期待されます。彼らが東京にパリの精神をもたらし、観客に視覚的な旅へと連れ出してくれるでしょう。

配信元企業:Atelier Kina

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