山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。11月6日(月)の放送は、ギタリストでシンガーソングライターの森 大翔(もり・やまと)さんをゲストに迎えお送りしました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、森 大翔さん



◆“兄貴”の影響でギターの世界へ

現在20歳の森さんは、小学6年生でギターを始め、16歳のときにイギリスロンドンで開催されたエレキギターの世界大会「Young Guitarist of the Year 2019 powered by Ernie Ball」で優勝を果たします。

そもそもギターを始めたのは、“兄貴”と慕う大好きな従兄弟がギターを始めたことがきっかけだそう。ただ、最初はまったく弾けずに一度はギターを離れたものの、中学生になって邦楽ロックが流行し、当時好きだったバンド・KANA-BOONの楽曲を弾きたくて再びギターを手に取ります。

森さんは、KANA-BOONの楽曲をマスターした後、「日本のメロディックスピードメタルバンド・GALNERYUS(ガルネリウス)が好きになって、それからヘヴィメタルに興味を持ちました。それもまた従兄弟の兄貴の影響です」と振り返ります。

◆散歩中、会話中にも“タネ”探し

森さんは、ギターだけでなく歌、作詞作曲、さらにはアレンジも自身で手がけており、なかでも作曲はギターを始める前からおこなっていたとか。「8歳くらいから曲は作っていて。ただ、今作っている曲とは全然違って、例えば、バスで遠足に行くときに遠足ソングを作ったり……」となんともかわいいエピソードを披露。

ここで、れなちから「演奏、歌、制作活動も含め“一番楽しい”と感じるのは何ですか?」との質問が。これに森さんは“タネを探しているとき”と答えます。「すべてを積み重ねて作曲していくのは相当なモチベーションが必要なんですけど、そのなかで僕は(曲の元になる)“タネ”を大切にしていますね。あと、それを散歩中や会話をしているときなど、音楽以外のことをしているときに見つけることが多くて、それが楽しいですね」と明かします。

◆20歳になって初の新曲が配信リリース!

そんな森さんは、11月15日(水)に20歳になって初の新曲「ラララさよなら永遠に」を配信リリースします。曲を聴いたれなちが、「すごく不思議な曲。タイトルと違って明るい楽曲で、すごくギャップがありますね」と感想を述べると、森さんもまさにそこを意識したと言います。また、この曲のタネは“夢”だそうで、「“夢”というタネ(を見つけたとき)は結構フワフワしていたんですけど、それをどうにか具現化したいと思って作りました」と語ります。

最後に、この日のテーマ「私の流行語大賞2023」にちなんで、森さんの“今年の個人的流行語”を聞いてみると、森さんは“トラムネキ”と回答。これは、森さんが今夏から飼い始めたコザクラインコの名前だそうで、「今年の夏に風邪を引いてしまいまして、薬を処方されたときに“トラネキサム酸”という名前をよく目にしていて。それで、新しくインコを飼おうと思ったときに、それを思い出して“トラムネキ”にしようと。今年は、この言葉を一番言っていました!」と話していました。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
ギターに歌、作詞作曲アレンジまでマルチな才能で話題の森 大翔、一番好きな作業は“タネ”探し”!?