オムツ・おむつ・赤ちゃん

10月17日、アメリカ・フロリダ州で親類である2歳男児のベビーシッターを引き受けた男が、男児の局部を切りつけるという事件が起きた。『USA TODAY』『Fox35 News』などが報じている。

 

■親類がベビーシッターを依頼

事件で逮捕されたのは、ヴォルシア郡ホリーヒルのティモシーズパウエル容疑者(29)。親類の女性から「仕事が入ったため息子の世話をして」と頼まれ、2歳男児のベビーシッターを引き受けたことが発端だった。

パウエルは男児の局部をガラスの破片で傷つけてたことは認めるも、事件性は否定しており、動機も語られないままだという。

 

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■監視カメラに映ったのは…

仕事を終えて帰宅した男児の母親がおむつを替えたところ、局部が血だらけで、さらにおむつにガラスの破片が付着していたことから、警察に通報した。

自宅に設置された監視カメラの映像からは、おむつ交換で新しい1枚をあてた直後に男児が大きな泣き声を上げたこと、さらに容疑者が何やら小さな物を手にしている様子が確認された。

 

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■男児に苛立つ容疑者

ホリーヒル警察の取り調べに対し、パウエル容疑者は「ペニスをきれいにしようと強く拭きすぎた。ガラス破片を取り除こうとした際に皮膚が裂けたのかも」などと説明し、事件への関与を否定している。

ただし、男児が泣くとイライラして「静かにしろ。口に石鹸を入れるぞ」などと脅す様子も確認された。そのため警察は、ガラスの破片をおむつに入れたのは容疑者であるとみて、幼児虐待および傷害の容疑で起訴した。

 

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■祖父母が在宅していたが…

治療にあたった病院側は、陰茎の傷が割礼を思わせる深いものだったことを説明。「家庭内で何らかの虐待行為があったとも考えられる」と述べている。

警察署はパウエル容疑者と男児はいとこ同士だと発表するも、プライバシーを重んじ、男児の名前は明らかにしていない。なお、犯行当時、家には男児の祖父母がいたが、眠っていて事件に気がつかなかったという。

ベビーシッターが2歳男児の局部を切りつけ逮捕 「割礼」が目的だった可能性も