「猫は液体」なんて言葉があるように、その姿かたちを自由自在に変化させることで知られていますが、なんと四角になることも可能だったもよう。

 ノルウェージャンフォレストの「しろあん」ちゃんがX(Twitter)で披露したのは、壁とフェンスの狭い隙間に入り込んでくつろぐ様子。その胴体は完全に長方形になっているではありませんか。まさにリアル香箱……。

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 この場所は、飼い主さん宅の中でも特にしろあんちゃんのお気に入りの場所。お迎えした時からこの壁とフェンスの隙間が好きで、大きくなった今も頻繁にここで寝ているのだそう。体の大きさからするともっと他にくつろげる場所がありそうなものですが……幼いころからの思い入れがあるのかもしれませんね。

 つまり、このように四角になることは普段から頻繁に見られ、その度に飼い主さんも微笑ましく感じているようですが、ここまできれいな形になるのを見たのは今回が初めて。思わずカメラを向けずにはいられなかったようです。

 それにしても、いくら周囲を囲まれているとはいえこの四角ぶりには飼い主さんでなくとも驚きます。ノルウェージャンフォレストキャットと言えば、長毛が特徴の猫種ですから、案外体の大きさにはまだ余裕があって、壁には体毛が押しつぶされているだけなのかもしれませんね。実はスリムなしろあんちゃんのボディは、YouTubeでも公開されています。

 写真の撮影後も、30分ほど同じ場所でくつろいでいたというしろあんちゃん。今後体が大きくなったり、毛が伸びたりすることがあれば、さらに四角くなる姿を見せてくれることでしょう。

<記事化協力>
しろあん でっかい北欧猫さん(@shiroan_chan

(山口弘剛)

壁とフェンスの隙間でくつろぐ猫があまりに四角い まさにリアル「香箱」 | Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌
壁とフェンスの隙間でくつろぐ猫があまりに四角い まさにリアル「香箱」