11月13日、お笑いコンビのハライチ岩井勇気が、女優・タレントの奥森皐月との結婚を発表した。現在37歳の岩井に対し、奥森はまだ19歳。何と18歳の年の差を乗り越えてのゴールインとなった。芸能ライターが言う。

「奥森は2017年から、つまり13歳の時から約1年半、岩井がレギュラー出演するバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)に出演していました。お笑い好きを公言し、ハライチのラジオ番組の熱心なリスナーでもありました。付き合い始めたのは今年初めで、交際期間は1年に満たないそうです。つまり交際開始時は奥森がまだ女子高校生だったタイミングなんですが、岩井は奥森の両親にちゃんと挨拶して真剣な気持ちを訴えたそうです。芸能界では年齢の離れた同業者と仕事することが他業種よりも多いからか、いわゆる『年の差婚』も珍しくありませんが、18歳差というのはなかなかないケースかと思います」

 とはいえ芸能界には、この岩井と奥森以上の年の差婚カップルも数多いのは知られているところ。改めて見渡していくと何と言っても最大年齢差は、加藤茶&綾菜夫妻だ。11年に結婚した際、カトちゃんは68歳、綾菜夫人は23歳で、なんと45歳差!

「結婚当初は遺産狙いだ何だと訝しむ向きもありましたが、今でもおしどり夫婦として円満な生活を営んでいます。結婚後5年で夫人がタレント活動を開始。今やカトちゃんとセットでなくてもテレビで活躍しています」(前出・芸能ライター)

 30歳以上の年の差婚カップルも2組いる。昨年11月に31歳差の元AKB48メンバー、西野未姫と54歳で結婚したのは、お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱。さらに19年、同じく31歳年下の女性タレント・岡田ロビン翔子と入籍したのが、レジェンド声優の山寺宏一だった。山寺は06年に声優のかないみか、18年に声優・田中理恵との離婚経験があり、再々婚となった。両者が芸能人のカップルでそれに次ぐ年の差婚は、俳優の市村正親と女優・篠原涼子の25歳差婚になる。

「ただし市村と篠原は、05年の結婚から16年後の21年に離婚。08年と12年に2児をもうけましたが、子供の親権は市村が持っています。有名芸能人年の差夫婦では珍しい離婚カップルです」(前出・芸能ライター)

 他にも、TOKIO城島茂が19年に24歳年下の元グラドル・菊池梨沙と、20年に俳優の武田真治が22歳年下のモデル・静まなみと結婚。プレイボーイで知られる俳優の石田純一は2度目の妻だった故・松原千明さんとの結婚時代、20歳年下のモデル・タレントの長谷川理恵との不倫を経て、99年に松原さんと離婚した。その後、09年に22歳年下のプロゴルファー・東尾理子と3度目の結婚。石田は東尾の実父で元プロ野球選手の東尾修氏と3学年しか年が離れていないことも話題となった。

「芸能界ではなかなか珍しい、女性が年上の年齢差婚では、歌手の小柳ルミ子ダンサー・タレントの大澄賢也の13歳差婚が有名でした(00年に離婚)が、最大年齢差の夫婦が18年に誕生。夫婦ともにモノマネタレントのMr.シャチホコとみはるで、年齢差は23歳差です。和田アキ子モノマネブレイクしたシャチホコが、出演中の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で公開プロポーズして、成功しました」(前出・芸能ライター)

 岩井もこのような先輩たちに学び、末永く幸せな結婚生活を続けてほしい。

アサジョ