桐谷広人

月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で話題の投資家・桐谷広人さんが14日、公式X(旧・ツイッター)を更新。自身の肩書きのひとつである「将棋棋士」に言及し、ファンからの注目を集めている。

 

■株主優待で知られるが…

独学で株式投資を学び、多数の株式を保有する桐谷さん。『月曜から夜ふかし』では、その優待券の期限に追われ、自転車を漕ぎながら各店を回っては次々と券を使っていく様子が写され、大きな話題を呼んでいた。

そんな“株主優待”のイメージのある桐谷さんだが、一方で「棋士」の肩書きもあり「七段」の実力を持つ。

 

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■ファンからの疑問

13日、「日本将棋連盟100周年」の公式ツイッターは、そんな桐谷さんについて紹介。「色紙でつなぐ100周年」という企画で、桐谷さんを写真付きで「本日は桐谷広人七段です」と発信した。

するとこの投稿欄に、あるファンから「棋士のわからないところは棋士を引退しても棋士であること。桐谷さん本人も棋士は辞めてないと言っていたりもするので」との疑問が…。

 

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■「現役を引退しても…」

14日、桐谷さんは自身のXにて、このコメントを引用するかたちで「現役棋士(プロ棋士同士の対局をして、給料や対局料をいただく)を引退しても、公益社団法人日本将棋連盟の会員のまま(会員会費を払い、手当などをいただき、理事選の投票権などがある)なら棋士です」と説明。

「現役引退後に、公益社団法人日本将棋連盟という組織を離れれば『元棋士』ということになります」と続けた。桐谷さんは2007年に現役を引退しているものの、法人には属しているようだ。

 

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■丁寧な説明に「勉強になる」

「個人投資家」とともに知られる「将棋棋士」の肩書き。

桐谷さんによるこの丁寧な解説に、ネット上からは「ご説明ありがとうございます!」「一般の人は中々知らない知識なので勉強になります」「桐谷さんが『棋士』であることも広めていきたい」といったさまざまな反響が寄せられていた。

『夜ふかし』で話題・桐谷広人さん、もうひとつの肩書き「棋士」への疑問に回答 「現役を引退しても…」