坪井慶介と影山優佳が、11月16日(木)夜7:00よりABEMAとテレビ朝日系列地上波にて生中継される「FIFA ワールドカップ26アジア2次予選『日本代表vsミャンマー代表』」に出演することが決定した。

【写真】坪井慶介が見たい日本代表スタメン

坪井はABEMAオリジナル解説として、影山はABEMAでの生中継ゲストとしての登場となる。

今回、ABEMAオリジナル解説の元日本代表DFの坪井は、2003年に日本代表で初出場すると、ドイツで主催された「FIFA ワールドカップ 2006」にて活躍し、日本代表戦通算40試合出場を記録するなど、俊足を生かしたカバーリングやマンマークのプレースタイルで幾度となく得点機会を防ぎ、守備の要として一時代を築いた。

また、ABEMAで放送されている「ABEMAスポーツタイム」のスペシャルサポーターを務める、ゲストの影山は、現代サッカーの戦術などの知識やサッカーに対する愛情には、現役や引退された日本代表選手も絶賛する。10月28日シェフィールド・ユナイテッド戦にて、プレミアリーグ初得点をあげた日本代表DFの冨安健洋選手からも「影山さんのような存在がいることは、サッカー界にとっても良いですし、まだサッカーを見たことがない方も興味を示してくれるきっかけになってくれるのでうれしいです」とお墨つきの言葉をもらっている。サッカーの造詣が深い影山と元日本代表の坪井とのかけあいに期待したい。

さらに、坪井と影山が見たい日本代表スタメン、およびフォーメーションをそれぞれ発表している。スタメンに選んだ理由、日本代表に期待するポイントなどを、以下のようにコメントしている。

■坪井慶介が見たい日本代表スタメン

現在、リーグ戦やカップ戦でも調子の良い、久保建英選手と三笘薫選手を同時に見たいです。三笘選手がピッチ中央にドリブルやオフザボールの動きでしぼった時に、久保選手が外に動く流動的なプレーを見たいと思います。現役時代に、何度か対戦したことがあり、エリア中央でもワイドでも器用にプレーできる印象なので、両方の役割ができるところを見てみたい選手です。

交代カードは、ライン間や横にスペースができてきた時に、伊東純也選手の縦の突破からエリア内にクロスボールを供給し、それに対してあわせるのが巧みな上田綺世選手や古橋亨梧選手が見たいと思います。

日本代表に期待するポイントは、全体的にラインを引いた相手をくずすというのは非常にむずかしい印象に加えて、国の威信を懸けた試合で相手チームのモチベーションの高さもプラスし、きびしい戦いになるのではと思います。ただし、海外リーグでし烈な戦いをくり広げ、さまざまな試合展開を経験した選手が多いので、期待したいです。

また、私も2004年にドイツで開催した「FIFA ワールドカップ2006」にて、1次予選のシンガポール戦で同点に追いつかれた後、ラインを引いて守りを固められたなか、攻めあぐねましたが、試合終盤の後半82分にようやく逆転できた経験をしましたので、ぜひ今の日本代表も引いた相手の牙城をくずしてもらいたいと思います。

影山優佳が見たい日本代表スタメン

今回のポイントは、左センターバックに冨安選手を起用した点です。冨安選手は、さまざまなポジションでチームを組み立てることができるので、楽しみにしています。

日本代表に期待するポイントは、左サイドの相馬勇紀選手に注目したいです。前回、中村敬斗選手が日本代表に新たな味を加えたように、相馬選手が得意とするドリブル突破や味方をうまく活かすプレーなどで、日本代表の層の厚さを表現してくれることに期待したいです。

坪井慶介と影山優佳の出演が決定した「FIFA ワールドカップ26アジア2次予選『日本代表vsミャンマー代表』」に/(C)AbemaTV,Inc.