今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【鋳造】アルミインゴット1.9kg作る【実況】』というまーくいものさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

質の悪いアルミを処分する為に作りました。


 鉄などの金属を精製して一塊にしたインゴット。日本語としてはのべ棒や鋳塊、地金といった呼ばれ方をします。
 今回、投稿者のまーくいものさんがアルミを溶かしてインゴットを作ります。

 初めに3Dプリンターインゴットの型を作ります。

 インゴット制作の理由ですが「そろそろ手持ちの質の悪いアルミを処分したい」そうです。なので、アルミ缶を溶かしたアルミを使って鋳造します。
 鋳造用のアルミは使いやすいのですが、アルミ缶を溶かしたアルミが余ってしまうので、今回で使い切るとのことでした。

 使うアルミが決まったので、鋳造の準備を行ないます。木枠を置いてその中心に出力したものを置きます。
 ちなみにインゴットを作る前に挑戦したものがあるのですが……。

 挑戦したのは「ニコニコテレビちゃん」。しかし結果は失敗したそうです。どうやら横着して作ったゆえの失敗だったとのこと。

 気を取り直して、インゴット作りを進めます。砂型の片方にアルミを流し込む穴を作ります。

 インゴットの型を外せば準備ができたので、アルミを流します。

 アルミが冷えたら木枠を裏返します。

 どうやら凹みが生まれてしまったそうです。ですが、凹みは諦めてそのまま作ります。
 今回の目的はアルミを使いきることなので、インゴットを3つ作ります。

 対策として穴を3つにしてアルミを流し込みます。

 ですが、残念ながらうまくいきませんでした。気を取り直して3つ目を作ります。

 3つのアルミインゴットが出来上がったので、ここからは余分な部分を切断して綺麗にしていきます。

 今回は、時間的な都合で1個のアルミインゴットのみ綺麗に仕上げます。

 見える部分だけバリ取りをしながら整えれば完成です。

 完成したのがコチラ。かなりピカピカな出来栄えとなっています。そんな素晴らしい仕上がりに動画内でも「きれい」「ピッカピカやないか」「もう食える」と言ったコメントが寄せられています。

 しっかり磨いたので、反射したが見えるほどの仕上がりになってます。

 磨いていないアルミインゴットと磨いたアルミインゴットを並べてみるとその差がとてもよく分ります。

 重さは1個約550g、3個で1.9kgとなっています。そんなアルミインゴットの制作過程に興味が出た方は、ぜひ動画をご視聴ください。

視聴者のコメント

ピッカピカや
キレイですね
3個とも同じ型だからどれだけ削ったかが見える見える
振動たすかる
やはりインゴッドはこう積み重ねてナンボだな、見栄え的に


▼動画はこちらから視聴できます▼

『【鋳造】アルミインゴット1.9kg作る【実況】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42841451

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