町田市指定無形民俗文化財「金井の獅子舞(※1)」の保存会である金井の獅子舞保存会(※2)が、令和5年度地域文化功労者表彰(※3)を受賞しました。この受賞は、永年にわたり金井の獅子舞の保存と継承に尽力し地域文化の振興に貢献したことを評価されたものです。その受賞報告のため、市長を表敬訪問します。
◆市の関連ページ
https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/bunkazai/bunkazaimeguru/shishimai.html
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表敬訪問の概要
■日時
11月21日（火）
午後1時から午後1時15分
■場所
市庁舎4階 市長公室
■訪問される方（予定）
金井の獅子舞保存会会長・齋藤 光一氏
■その他
取材を希望される方は、市庁舎4階秘書課に直接お越しください。
※1 金井の獅子舞について
「金井の獅子舞」は、江戸時代の寛文年間 （1661年から1673年）に金井村を治めていた名主神蔵太兵衛が民生安定と五穀豊穣を祈り、また悪魔を払い、慈雨を乞う意味で竜頭の獅子舞を考案し、八幡神社に奉納したのが起源とされています。1963年には、町田市指定無形民俗文化財の第1号に指定されています。
※2 金井の獅子舞保存会について
1960年代までは有志で行ってきた金井の獅子舞ですが、今後も永く続いていくようにと、1972年に金井の獅子舞保存会を発足させました。現在は、次世代や市内への伝承に力を入れ、金井の獅子舞の保存・周知、後継者の発掘・育成に努めています。
※3 地域文化功労者表彰について
全国各地において、芸術文化の振興、文化財の保護等、地域文化の振興に功績のあった個人及び団体に対して、その功績をたたえ文部科学大臣が表彰（1983年度から実施）するもの。過去には、他の町田市指定無形民俗文化財各保存会も受賞している。
１.今年度の被表彰者数 94件
【内訳】
♦芸術文化分野 54件（個人50名、団体4件）
♦文化財分野 40件（個人26名、団体14件）
２.町田市指定無形民俗文化財各保存会の受賞歴
・矢部八幡宮獅子舞保存会（2012年度受賞）
・大戸囃子保存会（2016年度受賞）
・丸山獅子舞保存会（2017年度受賞）
・みつめ囃子振興会（2021年度受賞）
人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。町田駅周辺は大型商業施設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。
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