テレビ東京11月15日に約4時間半に渡って生放送する音楽特番「テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023~一生聞きたい!昭和・平成・令和ヒット曲100連発~」の第2弾出演アーティストを発表したのはさる11月8日。懐かしいユニットも参加アーティストに含まれていたが、ネット上ではザワつく事態となっている。この日、発表されたのはアンジュルム、class、黒沢秀樹、モーニング娘。’23の他、テレ東60周年×ハロプロ25周年SPコラボとしてモーニング娘。の派生ユニットでかつて人気を博した「プッチモニ」、「ミニモニ。」など。ところが、プッチモニミニモニ。はオリジナルメンバーではないのだ。

「今回、プッチモニとして出演するのは保田圭市井紗耶香宮本佳林の3名。ミニモニ。矢口真里辻希美に加えてアンジュルムの松本わかな、つばきファクトリーの豫風瑠乃の4名です。プッチモニはもともと、保田、市井に加えて後藤真希がメンバーで、ミニモニ。も矢口、辻のほか加護亜依ミカ・タレッサ・トッドがオリジナルのメンバー。このうち芸能界を引退状態のミカは別として、後藤、加護が出演しないことにネット上では視聴者の『プッチモニやるなら何故ゴマキがいないのか』『やっぱり加護ちゃんは出ないのね』といった声が上がっているんです」(芸能記者)

 加護と後藤は過去にはモーニング娘。が筆頭グループの「ハロー!プロジェクト」の公演にOGとしてゲスト出演したこともあるため、関係が断絶しているわけではなさそうだが…。

「後藤に関しては過去のテレ東音楽祭にもモー娘。OGとして何度か出演していますから、今回はスケジュール的に合わなかった印象ですが、加護に関しては、やはり今年8月、旅行先の韓国で撮られた写真に暴力団幹部が写っていたことがスキャンダラスに報じられたことでしょう。加護は即座に自身のYouTubeチャンネルでその幹部が知人であることを否定しましたが、テレ東側は“グレー”と判断して、起用を見送ったのでは…。うがった見方ですが、加護ひとりを外すと目立つので、あえてスケジュール的には都合がつく後藤にも声をかけず、新生グループとして2組を印象づけようとした見方をする業界関係者もいます」(前出・芸能記者)

 視聴者からは、「これは復活ではなく、新生プッチモニミニモニ。の誕生ですね」といったフォローの声も上がっているが、はたして加護は自身が不在のミニモニ。の“復活”にどんな思いでいるのだろうか。

(柏原廉)

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