今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2023年11月17日(金)~19日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。267万人(※2023年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。

【写真を見る】”人々を幸せにする映画”として社会現象を起こした『アメリ デジタルリマスター版』も登場

■1位は国民的アニメゲゲゲの鬼太郎」の知られざる前日譚を描く『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

1位に輝いたのは、水木しげる生誕100周年記念作品として、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。かつての目玉おやじと水木の出会いを描く本作では、鬼太郎の父役を「鬼滅の刃」の鬼舞辻?無惨役で知られる関俊彦が、水木役を「テニスの王子様」の木内秀信が演じるほか、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)で鬼太郎を演じた沢城みゆき目玉おやじ役の野沢雅子など、豪華声優陣が参加した。

時代は昭和31年、舞台は日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。帝国血液銀行に勤める水木は、当主である龍賀時貞の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すため、それぞれ村に足を踏み入れる。そんななか、村の神社にて一族の1人が惨殺されるが、そこから恐ろしい怪奇の連鎖が始まっていく。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券の購入特典は「ポスタービジュアルスマホ壁紙」で、販売は11月16日(木)まで。

■2位は品川ヒロシヤンキーコミックを実写映画化した『OUT』

2位は、“狛江の狂犬”として恐れられた伝説の不良、井口達也の青年時代を描く同名ヤンキーコミックを実写映画化した『OUT』がランクインした。監督、脚本に、『ドロップ』(08)の品川ヒロシ、主演を務めるのは、現在、主演映画『こいびとのみつけかた』が公開中の倉悠貴。また、青春コメディ映画『野球部に花束を』(22)や、現在放送中である秋元康企画、原案のドラマ「Maybe 恋が聴こえる」にも出演中の醍醐虎汰朗や、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(12月8日公開)や連続テレビ小説ブギウギ」の水上恒司ら人気若手キャストも多数出演する。

少年院から出所し、地元から遠く離れた叔父叔母のもと、焼肉店「三塁」で働きながら生活している伝説の不良、井口達也(倉)。ある日、彼の前に暴走族「斬人(キリヒト)」副総長の安倍要(水上)が現れ、そこから達也の壮絶な更生生活が始まっていく。暴走族の抗争が繰り広げられるなか、新しい仲間や家族など、守るべきものができた達也の進む道とは?

本作では、現在ムビチケ購入者の限定キャンペーン第3弾が開催中。 A賞の公開初日舞台挨拶イベントご招待の枠は終了したが、水上演じる安倍要、小柳心演じる田口勝が劇中で使用した「特攻服」が当たるB賞に、倉、醍醐虎、水上たちのサイン入りB1ポスターが当たるC賞、映画『OUT』オジリナルトイレットペーパーが当たるD賞の応募は、11月19(日)23:59まで実施中だ。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月16日(木)まで。

■3位は闇堕ちワンちゃんたちの仁義なき復讐劇を描く『スラムドッグス』

3位は、「テッド」シリーズのユニバーサル・スタジオが放つ、自分を捨てた飼い主への復讐に燃える闇堕ちワンちゃんたちを描く爆笑コメディスラムドッグス』。ボイスキャストは、「あいつの大切なチ〇コを噛みちぎってやる!」と飼い主への憎悪をむき出しにする主人公のレジー役を「俺たち」シリーズのウィル・フェレルが務めるほか、アカデミー賞俳優のジェイミー・フォックス、『グランド・イリュージョン(13)アイラフィッシャー、「アントマン」シリーズのランドール・パークらが参加した。

また、日本語吹替版ボイスキャストには、レジー役にロバート秋山竜次、レジーの復讐に意気投合し仲間に加わる紅一点、毛並みの美しいワンコのマギー役で、役柄と同じ名前であるタレントのマギーが声優に初挑戦するほか、森久保祥太郎津田健次郎森川智之といった豪華声優陣が脇を固める。

本作では、11月16日(木)まで販売中のムビチケ前売券(オンライン)を購入すると、抽選で111名様に豪華賞品がプレゼントされる購入者限定キャンペーンが実施中だ。商品はバンダナ、フライングディスクなどで、応募は11月19(日)23:59までとなる。さらに次回の『スラムドッグス』購入に使える500円相当のプロモーションコードを、先着で400名様にプレゼント。ぜひ家族や友人を誘って、映画館へ思い切り笑いに行こう。

■4位は、人々を幸せにする映画『アメリ デジタルリマスター版』

4位は、2001年に公開され、「観る人みんなが幸せになる映画」というクチコミで、社会現象を巻き起こしたあの映画が、『アメリ デジタルリマスター版』として装い新たに再登場。『デリカテッセン』(91)『ロストチルドレン』(95)『エイリアン4』(97)のジャンピエール・ジュネ監督が、自分が好きなものと幸せの種を埋め込んだ本作はパリの下町、モンマルトルを舞台にしたロマンチックコメディだ。幅広い層の女性客から圧倒的に支持され、当時ミニシアター系映画としては異例の拡大公開を記録した。

本作では1週目の来場者プレゼントとして、COFFEE BOYのオリジナルイラストポストカードを、2週目は100%ORANGEのB3オリジナルイラストポスターを数量限定で配布。さらに今回の『アメリ デジタルリマスター版』のために新たに制作されたパンフレットが上映劇場で販売される。また、ムビチケ前売券(オンライン) 購入特典はスマホ用壁紙で、同前売券やムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」もプレゼントされる。

■5位は、ケネディ大統領暗殺事件の真相をあぶり出す『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』

5位は、『JFK』(91)の巨匠、オリヴァー・ストーンが、独自の調査に基づき、再び1963年ケネディ大統領暗殺事件の真相に迫るドキュメンタリー映画『JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】』。新証言からキューバ危機ベトナム戦争などの歴史的事件に繋がるFBIやCIAの暗躍が明かされ、意外な説が浮上して思わず息を呑む。ナレーターをウーピー・ゴールドバーグドナルド・サザーランドという名優2人が務める。

本作のムビチケ前売券(オンライン)、ムビチケ鑑賞券を買うと、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」がプレゼントされる。さらにもれなく「海外版オリジナルビジュアル」もゲットできる。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月16日(木)まで。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届け。今週末も、スクリーンでめいっぱい映画を堪能して!

文/山崎伸子

“みたい映画”ランキング1位の『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』/[c]映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」製作委員会