水戸ホーリーホックは15日、2024シーズンの新ユニフォームデザインを発表した。

クラブ創立30周年となるメモリアルイヤーでは、新たに「ボーダー柄」を採用。クラブ創立から様々な苦労を重ねてきた30年を表現したボーダー柄は、地域に対して新しい原風景を見せることを約束しているクラブが、常に新しい挑戦をしていく姿勢を表している。

また、襟や袖口に採用したホームタウンの伝統カラーでもある「水戸黒」は、黒のイメージでもある自信や威厳を感じさせつつ、歴史を紡ぎながら自立と規律を持ち合わせた集団であることを意味している。

さらに丸首を採用したユニフォームの襟首には、ホームタウンを表現した15本の白いラインが施されており、15市町村の一体感をデザイン。選手たちが地域の想いを背負ってピッチで戦っていくという強い決意が込められている。

そして、胸元中央には新たに発表された「30周年記念ロゴ」をデザイン。初代エンブレムから受け継がれている龍を30の文字にあしらい、ファン・サポーターとともに苦楽を乗り越え歩んできた30年を表現した。

また、黄金比を用いたオリジナルフォントを作成することにより、水戸ホーリーホックのイメージを継承しつつ、未来に向けた挑戦に取り組む姿勢を宣言している。

フィールドプレイヤー(FP)は1stが青、2ndが白。GKは1stが赤、2ndが黒となっている。

その上で、FP1stユニフォームに、ゴールド仕様のネーム&ナンバーをプリントしたバージョンを限定で発売。こちらのネーム&ナンバーは「No.12 MITO」のみで、販売数は200枚限定。価格は31,000円(税込)となっている。

ファンは「かっこいーーーー!!!」、「袖が黒になったのめっちゃいい!」、「めっちゃええやんけ」、「デザイン好き」とコメントしている。