11月15日、約4時間半の生放送で行われるテレビ東京系の音楽特番『テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023~一生聞きたい!昭和・平成・令和ヒット曲100連発~』。同番組に、元モーニング娘。辻希美矢口真里らがミニモニ。として出演することが発表され、SNSで話題を呼んでいる。本記事では、辻らがこれまでにライブや番組などで披露してきたパフォーマンスを振り返りながら、その色褪せない魅力を紐解きたい。

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2000年に辻希美矢口真里・ミカ・加護亜依の4人で結成されたミニモニ。は、デビュー曲「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」といった明るくポップな楽曲や、可愛らしい衣装などが話題を呼び、絶大な人気を集めたユニットだ。2003年に矢口が脱退した後は、高橋愛がメンバーとして加入するなどの変遷があったが、今年9月に国立代々木競技場 第一体育館にて開催されたハロー!プロジェクトの25周年記念コンサート『Hello! Project 25th ANNIVERSARY CONCERT』では、辻と矢口が、松本わかなアンジュルム)と豫風瑠乃つばきファクトリー)というフレッシュなメンバーと共に、ミニモニ。の楽曲でパフォーマンスを行い、「ダンスも表情もアイドルそのまま!!」「辻ちゃんが可愛すぎる」などと大きな話題を呼んだ。

また、辻の夫の杉浦太陽は、自身のYouTubeチャンネルにアップした動画で「ひいき目かもしれませんけど、のんが1番(足が)上がってたのよ。サイドの10代の子も一緒に踊ってたんですけども、めっちゃ足上がるな!と思って」と振り返りつつ、「靴を重くして、その振り子の原理で、遠心力で足を上げてたんだって」「その分疲労はすごかったんだけど、やっぱり若い子にも負けたくないし、全盛期の自分にも負けたくなかったから、あえて踊りにくい重い靴を履いて…」と、靴を工夫することで、大きく足を上げることができていたと明かしている。また、矢口も同コンサートへの出演後、自身のInstagramの投稿で、「40歳だけど、 恥ずかしがらずにミニモニ。やりました!!」「30周年に向けて体力つけよっとw」などと綴っており、こうした彼女らのプロ意識の高さが、結成から20年以上経った今でも、ミニモニ。のパフォーマンスが色褪せない理由の1つと言えそうだ。

2018年にモーニング娘。が20周年を迎えた際にも、テレビ東京のスペシャル番組の中で、現役のモーニング娘。メンバーと共に「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」を披露し、2021年には子供の頃にミニモニ。に憧れていたという、滝沢カレンフワちゃんを交えて『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で一夜限りのユニットを組むなど、各所でミニモニ。のパフォーマンスを披露してきた辻と矢口。今回の『テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023~一生聞きたい!昭和・平成・令和ヒット曲100連発~』でも、25周年記念コンサートの時と同様の後輩メンバーと共に、ミニモニ。として出演すると発表され、「ミニモニ復活嬉しすぎる!!」「ハロプロ25周年のミニモニちゃん可愛かったからテレビでも見れるの嬉しい」「令和のミニモニ。強すぎる 推せる」など、数多くの喜びの声があがっていた。

経験豊富なベテランの辻と矢口に、松本と豫風といったフレッシュなパワーが加わることで、新たな化学反応を見せてくれそうだ。彼女たちが“令和のミニモニ。”として、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まる。

辻希美、矢口真里らと共に『テレ東60祭!Mフェス』出演!“令和のミニモニ。”パフォーマンスに期待