画像はイメージ

画像はイメージ

様々な人が集まる会社では、運悪くやばい人に出会ってしまうこともある。山形県の30代後半の女性(Web・インターネット・ゲーム/年収250万円)は昔勤めていたドラッグストアに「ヤバいパワハラ先輩」がいたと明かす。(文:谷城ヤエ)

パワハラ先輩は当時30代の女性で、キレるポイントがどこにあるかまったくわからない人でした」

「始業15分前に来いと言われたのでその通りにしたら『もっと早く来なさいよキィィー!』、あまりの剣幕に翌日は30分前に行ったらもはや何を言ってるのかわからないほど怒鳴る。私の耳には『だからキエエエエェェェェィィィィ!』に聞こえました…」

その先輩はとにかく理不尽に怒ることが多かったようだ。

ヤバい人が異動してくる前からいた店長もパワハラ気質の人だったのですが、その店長も自分を上回るパワハラ先輩の登場で死ぬ思いをしてたほど」

パワハラを注意してきた「グループ長を退職に追い込んだそう」

その後、「パワハラ先輩と同じ店にいた人」と研修で一緒になった女性。対処法を尋ねると「『ああ…あいつは何しても無理だよ』と悲しい一言」が返ってきたそう。

「何でも、パワハラの訴えにグループ長(店長の上役)が注意したのにかみついて、件のグループ長を退職に追い込んだそうで。社長にまで食って掛かったという噂もありました」

誰でも構わず攻撃する先輩には誰も太刀打ちできない様子。案の定、女性が勤めていた店でも「パワハラ先輩が嫌でやめた人が複数出た」といい、女性も辞めて転職した。

「退職から数年後、共にパワハラに耐えた後輩にばったり会ったのですがやたらにこにこしてる。『何かあったの?』と聞いたら、『実はパワハラ先輩がやめたんですよ』の一言」

「聞けば、婚活で射止めた相手の実家に『息子さんの婚約者について調査をおすすめします』と匿名の投書があったそうで、そこからパワハラがバレて破談になったそうな。後輩が投書に噛んでるんだろうな……と思いながらも、私の恨みも晴らしてくれたことが有難かったので何も言わずに快哉だけ叫んでおきました」

と綴った。

​​

キャリコネニュースでは「職場のやばい人」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ENOH15A5

「もっと早く来なさいよキィィー!」何人もの退職者を出すパワハラ先輩 過去の所業が婚約者にバレて破談に…