門脇誠

読売ジャイアンツが16日、門脇誠選手ら4選手の背番号を変更することを公式サイトで発表。X(旧・ツイッター)では、門脇選手が背番号「5」を背負うことに、ファンから驚きや期待の声があがっている。

 

■過去には岡崎郁氏や清原和博氏も

発表によると、背番号は門脇選手が「35」から「5」に、平内龍太投手が「11」から「66」、山田龍聖投手が「28」から「90」に、高橋優貴投手が「47」から「57」に変更される。

中でも門脇選手が背負う5番は、過去に一貫して読売ジャイアンツでプレイし続けた岡崎郁氏や、読売ジャイアンツ入団を憧れとしていた清原和博氏らが背負った伝統のある番号で、2019年から今シーズンまでは中島宏之選手が背負っていた。

 

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■1年目で一気にブレイク

門脇選手は2022年のドラフト会議で4巡目指名を受けて巨人に入団。今季は新人の野手では唯一開幕メンバーに。守備と堅実なバッティングでショートのレギュラーとなり、126試合に出場。打率2割6分3厘、3本塁打、21打点をマークしていた。

きょう16日より開幕する「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」でも野球日本代表侍ジャパンのメンバーに選ばれるなど一気にブレイクした。

入団2年目以内で1ケタ番号を背負うのは異例ともいえるが、阿部慎之助監督は、門脇選手の来季のレギュラーを明言しており、期待の大きさがうかがえる変更となった。

 

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■「やばすぎる」「夢がある」の声

この発表に、Xでは「門脇背番号」がトレンド入り。

ファンからは、「なんか鳥肌立った!」「背番号5はエグいて…欠番だらけの巨人で2年目が1桁もらうってやばすぎる」「ドラ4で入って1年後に1ケタとかめちゃくちゃ夢があるし、すごい才能秘めてたのね!」「物心ついたときからずっと5番は右の強打者or外国人だったもんなあ。新鮮」と驚きの声があがった。

また、「1ケタ背番号はやっぱり生え抜きのほうがうれしいよな」「めちゃくちゃすごいことだけど、今年の活躍見ると納得」との意見や、「ぜひチームの看板選手になってくれ!」「背番号の数字にプレッシャー感じることなく自分のプレーを見せてほしい」とエールも送られている。

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