『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では、「金曜ロードショーで見たいディズニー長編アニメーション映画」でリクエストが多かった『ミラベルと魔法だらけの家』『ノートルダムの鐘』『プリンセスと魔法のキス』『ズートピア』の4作を、明日11月17日から4週連続で一挙放送。このたび、金曜ロードショーのアンバサダーに就任した3時のヒロイン・ゆめっちが、自身が日本語吹替版声優も務めた『ミラベルと魔法だらけの家』の魅力などを語るコメントが到着した。

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 今回、大のディズニーファンで、『ミラベルと魔法だらけの家』ではミラベルの二番目の姉・ルイーサ役の日本版声優をオーディションで勝ち取った3時のヒロイン・ゆめっちが、金曜ロードショーのアンバサダーに就任。『金ロー』4週連続ディズニー特集のトップバッターで放送される『ミラベルと魔法だらけの家』をアピールした。

 魔法の力に包まれた、不思議な家に暮らすマドリガル家。家族全員が家から“魔法のギフト(才能)”を与えられるなか、ミラベルだけ何の魔法も使えなかった。ある日、彼女は家に大きな“亀裂”があることに気づく。それは、世界から魔法の力が失われていく前兆だった。家族を救うため、魔法のギフトを持たないミラベルが、“唯一の希望”として立ち上がる。なぜ彼女だけ魔法が使えないのか。 そして魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは―。

 ゆめっちは、同作の魅力を「映像や音楽はもちろん、あなたが今生きていることは奇跡でとっても特別な存在なんだよ!と教えてくれるところです!人と比べてつらくなったり、本当の気持ちを押し殺して生きていたり、周りからの期待やプレッシャーに応えようとして潰れそうな人に観てほしい。ありのままのあなたでいいんです。私もとても救われました」と熱弁。

 そしてアフレコを振り返り、「ルイーサの役には、力強く頼もしく、そして深く、ドンと胸板が分厚いイメージで臨みました!(歌うシーンでは)しゃべるように歌うことを気をつけました。それと、プレッシャーを抱えながらも家族を守りたいという力強い想いを意識しました」とコメント。特に苦労した点は「声の厚さ、感情の起伏です! 特に、力がなくなってしまい、それをミラベルおばあさんに伝えるシーンは早口で感情も不安定で難しかったです」と明かした。

 そして、お気に入りのシーンは「全体では、ブルーノおじさんが、家族みんなが見える食卓の隙間から漏れる光の先に手作りの名前入りお皿の絵が描いてあるのをミラベルが見つけるシーン。ルイーサのシーンでは、マリアーノが家族たちの前でプロポーズするところで、ピアノが運べなくて泣きじゃくるシーン」、お気に入りのセリフは「『増していくプレッシャー』を歌った後の『弱くなった』というセリフ。平気!大丈夫!と言える強さより、つらいと言える弱さを見せた瞬間が好きです」と語った。

 最後は、視聴者に向けて「『ミラベルと魔法だらけの家』は、今悩んでることがふっとほどけて、あなたの背中をそっと押してくれる作品!ぜひ、家族や大切な人と超絶観てね」とアピールして締めくくった。

【『ノートルダムの鐘』あらすじ】

 中世のパリ。空高くそびえ立つノートルダム大聖堂の鐘楼に、カジモドという心優しい鐘つき男がひとりぼっちで暮らしていた。冷酷な判事フロローに育てられた彼は鐘楼の外へ出ることを許されず、いつも塔の上から街を眺めては自由を夢見ていた。

 そして、年に一度の“道化の祭り”の日、カジモドは愉快な石像ガーゴイルたちに励まされ、ついに塔を抜け出す。生まれて初めての華やかな世界。カジモドは自由を愛し強く生きるジプシーの娘エスメラルダと出会い、初めて友情を知り、そして自らの運命を変えてしまうような冒険に引き込まれていく。

【『プリンセスと魔法のキス』あらすじ】

 貧しくても愛情豊かに育ったティアナは、大好きな父と一緒に夢見たレストランを開くため、懸命に働く毎日を送っていた。ある晩、富豪の娘シャーロットが、ナヴィーン王子を招待して開いた舞踏会に、ティアナも出席。すると、一匹のカエルが現れ、ティアナにキスをして欲しいと言いだす。

 自分は魔法で姿を変えられた王子だと言うカエルに戸惑いながらも、キスするティアナ。すると、今度はティアナまで…。思いがけない展開に、ティアナとナヴィーンの魔法を解くための旅が始まる。互いに好意を持ちはじめたふたりが、旅の途中で出会う仲間たちとの絆を通し、本当に大切なものを見つけ、夢をかなえてゆく。

【『ズートピア』あらすじ】

 そこは、動物たちの<楽園>のはずだった。故郷の田舎町から憧れのズートピアにやってきたウサギのジュディ。彼女の夢は、「立派な警察官になって世界をよりよくする」こと。ある日、街で困っているキツネの親子を助けたジュディだが、彼らの正体は、詐欺師のニック達であった。騙されていたことへ腹を立てながらも、ジュディは挫けずにカワウソのオッタートンの行方不明事件の担当を自ら引き受ける。

 しかし手がかりがほとんどなく、唯一の頼みの綱は事件の手がかりを握る詐欺師キツネ、ニックだけ。最も相棒にふさわしくない2人だったが、互いにダマしダマされながら聞き込み調査を開始。ところがそんな2人を待っていたのは、ズートピアで何かが起こっていることを予感させる衝撃の光景だった。果たして、ジュディの夢を信じる心は楽園の秘密を解き、世界を変えることができるのか。

 アニメ映画ミラベルと魔法だらけの家』は11月17日21時、『ノートルダムの鐘』は11月24日21時、『プリンセスと魔法のキス』は12月1日21時、『ズートピア』は12月8日21時、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送。

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