お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介が15日深夜、TBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』に出演。『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で驚いた出来事を明かした。
■準々決勝に予定していたネタを…
漫才日本一決定戦である『M-1グランプリ2023』は8日までに3回戦が行われ、過去最多エントリーとなる8,540組のうち86組が準々決勝へ駒を進めた。
東京会場にて開催された3回戦、最終回となる8日にオズワルドは出場。最終ブロックの出番で、無事に通過している。その裏話としてラジオでは「3回戦も全然落ちる可能性があるから怖いなと思って」と準々決勝に披露を予定していたネタを3回戦に前倒ししたと明かす。
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■特殊なネタが被り「嘘だろって思った」
しかしそのネタについて「何が怖いってさ、俺ほんと嘘だろって思ったんだけど…」と伊藤は振り返る。
3回戦で披露した“自分が死んだら骨は海に撒いてほしい”というネタについて「言っちゃえば結構な入り口じゃない? と思うわけよ」と漫才のつかみとしては特殊だと認識していたよう。
しかし同日に別ブロックで出場したドンココという日本とナイジェリアのハーフ兄弟コンビが「お国柄で散骨のネタだったらしいのよ」とまさかのネタ被りがあったとのことで、「コレ被ることある? こんな…」と驚き。
今回ドンココは敗退となったが、伊藤は「ゾッとしない? これ。よかった連番じゃなくて、って思って…」と胸をなで下ろした。
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■ブロックが違ったことに安堵
3回戦で落ちることを恐れて予定していたネタを前倒しした結果、特殊なネタにもかかわらず他のコンビと被ってしまったという衝撃の出来事に相方の畠中悠が「危ねー…。“散骨でどっちが行くか”みたいになことになってたら危なかったね」というと伊藤は「ドンココに決まってんだろ!」とツッコミ。
2人でドンココを「面白かった」「めちゃくちゃすごかった」と絶賛し、「よかったよ、だから」「ブロックが違ってね」「そこでネタ被ったらもう…いよいよだよ」と安堵した様子を見せた。
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■「気をつけようがないんだけどね」
先輩のネタをパクっているという噂が出てしまった同期のコンビ・くらげに起こったネタパクリ論争や過去のネタ被りなども振り返りながら「気をつけましょうね」「気をつけようがないんだけどね」と笑ったオズワルド。
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