日本・東京、2023年11月16日 - パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社は、インフラのシークレットを保護するKeeperシークレットマネージャー(KSM)とServiceNowとの統合が可能になったことを発表しました。これにより、価格が手頃で導入も容易な、完全に管理されたクラウドベースのプラットフォームであるKSMを使用して、シークレットの管理と保護が可能になります。

日本・東京、2023年11月16日 - パスワード、特権アクセス、シークレット、リモート接続の保護に向けてゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャを活用したクラウドベースのサイバーセキュリティソフトウェアを提供するKeeper Security APAC株式会社(アジアパシフィック本社:東京、CEO・共同創業者:Darren Guccione、以下「キーパー・セキュリティ」)は、インフラのシークレットを保護するKeeperシークレットマネージャー(KSM)( https://www.keepersecurity.com/ja_JP/secrets-manager.html )とServiceNow( https://www.servicenow.com/ )との統合が可能になったことを発表しました。これにより、価格が手頃で導入も容易な、完全に管理されたクラウドベースのプラットフォームであるKSMを使用して、シークレットの管理と保護が可能になります。

キーパー・セキュリティが提供するKSMは、APIキー、データベースパスワード、SSHキー、証明書、あらゆる種類の機密データなど、インフラのシークレットを保護するクラウドベースのフルマネージド型ゼロ知識プラットフォームです。KSMは、ソースコードや構成ファイル、CI/CDシステムからハードコーディングされたクレデンシャル(認証資格情報)を削除することで、シークレット情報が無秩序・無計画なまま拡大するスプロール化を排除します。ServiceNow社は、ワークフロー自動化、サービス管理、ビジネスプロセス自動化といった各種ソリューションを世界中の企業に提供しています。ServiceNowのユーザーは、このたびの機能統合によってKSMをカスタムクレデンシャプロバイダとして使用でき、効率的かつ安全なオンデマンドディスカバリとインシデントレスポンスが可能になります。

キーパー・セキュリティのCTO兼共同創業者であるCraig Lureyは、「今後ServiceNowのユーザーは、KSMとの統合によって、自身のインスタンス(作業環境)にクレデンシャルを保存する必要がなくなり、Keeperボルトから動的にクレデンシャルを取得することができます。これは、費用対効果に優れ、効率的で堅牢なサイバーセキュリティソリューションを提供するという私たちの使命をさらに前進させるものであり、DevOpsチームやDevSecOpsチームに対してシークレットの管理と保護に不可欠なツールを提供するものです」と話しています。

ServiceNow社でグローバルパートナーシップ担当のシニアバイスプレジデントを務めるErica Volini氏は、「パートナーシップは、お互いが独自のスキルと専門知識を確実に理解し、解決しようとしている問題を明確に把握してこそ、最良の形で成功を収めるものです。Keeperシークレットマネージャーを導入することで、私たち単独では達成できない成果を上げることができ、またそれは、Now Platformのレガシーや目標を象徴するものでもあります。私たちは、Keeper Securityとともにさらなるイノベーションを推し進め、デジタルビジネスの時代に企業が成功を収められるよう支援できることを大変嬉しく思います」と話しています。

ServiceNowのManagement、InstrumentationやDiscovery Serverと、Keeperボルトとを統合することで、ServiceNow Orchestration、ServiceNow Discovery、ServiceNow Service Mappingはユーザーのボルトからシームレスにクレデンシャルを取得できるようになり、企業のセキュリティ強化に寄与します。また、ServiceNowのインスタンスにクレデンシャルが保存されないため、統合や監査に伴う問題を回避でき、セキュリティ攻撃の対象を削減することにもつながるため非常に重要です。ServiceNowのユーザーは、KSMとの統合によって、シークレットのスプロール化を排除し、壊滅的な影響を与える可能性があるセキュリティリスクやコンプライアンスの問題を回避できます。

今回の統合は、KSMをカスタムクレデンシャプロバイダとして使用し、ServiceNowのDiscoveryOrchestrationのクレデンシャルを外部に格納するため、これまで以上のセキュリティ、効率性、操作性をユーザーに提供します。

KSMとServiceNowの統合に関する詳細は、ServiceNow Storeでご確認いただけます。

ServiceNow、ServiceNowのロゴ、Now、Now Platform、およびその他のServiceNowのマークは、米国および/またはその他の国におけるServiceNow, Inc.の商標および/または登録商標です。

  • Keeper Securityについて

キーパー・セキュリティは、次世代の特権アクセス管理によって世界中の組織におけるサイバーセキュリティに変革をもたらしています。キーパー・セキュリティのゼロトラストおよびゼロ知識セキュリティを基盤として構築されているサイバーセキュリティプラットフォームは、FedRAMPおよびStateRAMPの認定、FIPS 140-2検証、さらにSOC 2およびISO 27001の認定を取得しています。キーパー・セキュリティのソリューションは数分でデプロイでき、あらゆるテクノロジースタックとシームレスに統合されるため、データ漏洩の防止やヘルプデスクのコスト削減を実現し、コンプライアンス遵守の徹底にも貢献します。キーパー・セキュリティは、クラス最高のパスワード管理、機密管理、特権アクセス、セキュアリモートアクセス、および暗号化メッセージを提供し、世界中の個人および法人ユーザーから信頼を集めるリーディング企業です。詳細については、KeeperSecurity.jp( https://keepersecurity.jp/ )をご覧ください。

配信元企業:Keeper Security APAC株式会社

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