n.SSign(エンサイン)は8月9日に韓国で正式デビューしたカズタ、ヒョン、エディ、ドハ、ジュニョク、ソンユン、ロビン、ハンジュン、ロレンス、ヒウォンの計10人のメンバーで構成される韓国ボーイズグループ。11月11日、12日にわたり東京有明アリーナでの単独公演「BIRTH OF COSMO」を開催し、2万4千人のファンを動員した。

【写真】n.SSign、日本正式デビュー前のアリーナ公演でファン熱狂

■n.SSign、観客の数を知らずに目隠し状態でステージへ…

公演は2日間で3公演行われ、11日の1部には「スペシャルゲリラコンサート」を開催した。ゲリラコンサートは、2000年代初頭に人気放送されていた韓国の放送局MBC「一夜ゲリラコンサート」から着想を得たスペシャル公演として、メンバーは観客の数を知らずに目隠しをした状態でスタッフの案内を受けてステージに登場。

その後、目隠しを外したn.SSignは、アリーナ公演場を埋め尽くした観客の歓声に涙を流しながら感動のステージを披露した。「Woo Woo」でオープニングを飾った後、様々なゲームやトークを行いファンと交流した。また、ソロ公演を通じてメンバーそれぞれの魅力も披露した。

■「更に成長した姿をお見せするので、多くの関心をお願いします」とファンへメッセージ

11日2部と12日の「スペシャルライブ」では、オープニングステージとして「Wormhole:New Track」ロックバージョンを披露。宇宙船に乗って降りて来たかのようなステージを演出し、会場は熱気に包まれた。また「BOUNCE!」、「Salty」、「Beautiful」など、ファンに愛されている曲を次々と披露した。

アンコール曲には、11月29日(水)発売の日本デビューシングルのタイトル曲「NEW STAR」を初公開し、3時間におよぶ公演は締めくくられた。

n.SSignは、所属事務所を通じて「デビューして間もないのに、こんなに大きな会場でステージを披露することができてとても幸せでした。私たちの挑戦に力を与えてくれたファンの皆さんに改めて感謝と愛を伝えたい。アリーナコンサートを通じ、更に成長した姿をお見せするので、多くの関心をお願いします」とファンへの感謝とこれからの意気込みを語った。

n.SSign、日本正式デビュー前にアリーナ公演開催/※提供写真