スペイン代表は16日、ユーロ2024予選グループA第9節でキプロス代表とのアウェイ戦に臨み、3-1で快勝した。

先月行われた前節ノルウェー代表戦を勝利して本戦出場を決めている首位スペイン(勝ち点19)は、ホセル、ヤマル、オヤルサバルの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。

ここまで7戦全敗の最下位キプロスに対し、スペインが立ち上がりからボールを保持すると、5分に先制する。中央突破の流れからガビ、メリーノと繋がり、ホセルが潰れたところをボックス右のヤマルが拾ってシュートを蹴り込んだ。

その後も押し込み続けるスペインは22分に追加点。グリマルドの左クロスからオヤルサバルがネットを揺らすと、直後はオフサイド判定が下されたものの、VARでゴールが認められた。

圧倒するスペインは26分にスビメンディのコントロールシュートがポストに直撃すると、28分に3点目。オヤルサバルの右CKをホセルがボレーで合わせた。

38分にはオヤルサバルが4点目に迫ったが、スライディングシュートした際に足を負傷し、リケルメとの交代を強いられた。

スペインが3点をリードして迎えた後半、75分に1点を返されたものの終始試合をコントロールした中、3-1で快勝としている。