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「ポスター撮影では、上流階級出身の未亡人役を演じるにあたり、妖艶なオーラを出していました。トレーニングや食事制限をして体を絞っているそうです」(制作関係者)

来年2月に上演される主演舞台『欲望という名の電車』で約4年ぶりに女優復帰する沢尻エリカ(37)。

「沢尻さんは’19年11月に麻薬取締法違反の容疑で逮捕、起訴され’20年2月に懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決が下りました。当時、出演が発表されていたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は降板。ドラマの撮り直しなどを含め違約金は10億円以上とも報じられました」(スポーツ紙記者)

沢尻の芸能界復帰には、各メディアから注目が集まっていた。

「復帰作については、配信ドラマやアジア圏の映画出演などさまざまなオファーが来ていたそうです。所属事務所と話し合いを重ねるなかで、沢尻さんが“女優としての覚悟を生で見てもらいたい”との決意を示し、復帰作が舞台に決まったといいます」(前出・制作関係者)

今年8月、沢尻は所属事務所会長である松浦勝人氏のYouTubeに出演して話題にーー。

「松浦会長のロールス・ロイスに沢尻さんが乗り込むサプライズ映像でした。SNSでは《エリカおかわりなさすぎてすごい》《早く復帰して欲しい》など、好意的な反応も多く見られたため、来年からの復帰が決まったようです」(前出・スポーツ紙記者)

初公判では、弁護人から俳優への復帰について問われると“女優への復帰は考えていません”と宣言していたがーー。

「携帯を解約し、遊び仲間とは一切、連絡を絶ったそうです。コロナ禍と重なったこともあり、自宅に籠る生活が続いていました。スマホを見ると、自分について批判的なネットの書き込みが目についてしまい、“もう女優に復帰できない”と精神的にも参っていたそうです」(沢尻の知人)

そんなときに、家族から“自宅キャンプ”を勧められたという。

「もともと沢尻さんは大自然が好きで、野外キャンプによく出かけていました。ある日、顔色のすぐれない沢尻さんを見て、お兄さんが“自宅キャンプ”を勧めたそうです。バルコニーにテーブルやチェアを置き、テントを張って外気に触れる生活が気分転換になるのでは……と。

日中はそこでコーヒーを飲んだり、簡易的なバーベキューをしたこともあったとか。夜はランタンの明かりでのんびり空を見上げるなど、徐々にリラックスできるようになったそうです」(前出・知人)

沢尻は次第に持ち前の明るさを取り戻していったという。

「コロナ禍が明けてから、家族で本当のキャンプにも出かけたそうです。気力が回復したことで“もう一度、女優業に挑戦しよう”と思い立ったそうです」(前出・知人)

“悪縁絶ち”のテント生活は彼女の今後の女優人生の転機になるかも。