レアル・ソシエダのFWミケル・オヤルサバルが、スペイン代表を負傷離脱することになった。

スペインは16日、アウェイで行われたユーロ2024予選グループA第9節のキプロス代表戦に3-1で勝利した。

オヤルサバルはこの試合で前半の22分にチーム2点目を挙げるなど、攻撃を牽引する活躍を披露。しかし、前半終盤にFWホセルの右クロスに飛び込んだ際に左ハムストリングを負傷。すぐさまベンチへ交代を要求し、代わってA代表デビューとなるFWロドリゴ・リケルメが投入されていた。

そして、スペインサッカー連盟(RFEF)は同試合後にオヤルサバルの代表離脱を発表した。これにより、同選手は20日に行われるジョージア代表戦に出場することなく、一足先にソシエダへ復帰することになった。

RFEFはオヤルサバルの状態を左ハムストリングの違和感と発表しており、ピッチを去る際の同選手の足取りや表情から察するに軽傷の可能性が高いと思われるが、ラ・レアルにとって絶好調のカピタンの状態は今後に向けて大きな懸念材料となる。