●評価が高く、口コミ数も多い「五反田ランチ」ベスト5を発表! 食楽webの評価を交えたランキングをご紹介します。
実はグルメな町として知られる東京・五反田。山手線沿線でアクセスも良く、老舗の洋食店や中国料理店、とんかつ屋、イタリアンなど、列をなす人気店が多数点在します。
そこでGoogle上の検索で評価が高く、口コミ数も多い「五反田ランチ」店5軒をピックアップ(チェーン店を除く)。食楽webの評価を交えたランキング形式でご紹介しましょう。
1位:老舗洋食レストラン『グリルエフ』
2位:ロマーノ 五反田
3位:スワチカ
4位:とんかつ あげ福
5位:中国料理 梅林
【1位】老舗洋食レストラン『グリルエフ』の名物「ハヤシライス」 評価:4.0 口コミ数:666
ランキング1位は、不動の人気を誇る昭和25年創業の老舗洋食レストラン『グリルエフ』。JR五反田駅東口のロータリーを挟んでほぼ正面の路地を入ったところにあり、色褪せた煉瓦にツタが絡まった風情ある外観にまず、心惹かれます。
中に入れば、昭和の雰囲気を醸し出す正統派の洋食レストラン。薄暗い店内にはデミグラスソースの香ばしい香りが漂っています。昭和初期の洋食といえば、西洋料理やフランス料理と同義で格式の高い料理でした。『グリルエフ』も当初は、多くの文化人などにも愛された高級店だったそうです。
そんな名店の名物は「ハヤシライス」。実はランチのメニューに載っていない裏メニューのような存在。当初はまかないメニューだったそうですが、今や多くの人がこの一皿を求めて訪れるのです。
ソースポットに入って登場
登場したのは、カレーライスのようなソースポットに入ったルウと、ライス皿。その意外性は見た目だけではありません。食感が残ったたっぷりの玉ねぎと牛肉、マッシュルーム、それを彩るグリンピースといった具の様子も、普段のハヤシライスとはまったく異なっています。
まるで生姜焼きや炒め飯のような汁気の少ないハヤシライス。一口味わうと一層、驚きます。創業当時から継ぎ足し続けている真っ黒なデミグラスソースが使われているのですが、これが意外にもあっさりした味。まるで醤油を混ぜてあるような、なんともいえぬ香ばしさ、コク深さ。牛肉とシャキシャキした玉ねぎにしっかりと味が染み込んでいて味わい深いのです。
紅しょうがやらっきょうなどの薬味もついてくるのがまた嬉しい。多めのライスも完食してしまいました。
一度食べたらクセになる「ハヤシライス」。ぜひご賞味あれ。
【2位】ロマーノ 五反田 評価:4.2 口コミ数:891
JR五反田駅西口から徒歩1分。路地裏の地下にある隠れ家的イタリアン。人気の秘訣はボリューム満点で、圧倒的なコスパの良さ。パスタやピッツァ、お魚やお肉プレートもあり、平日ランチのコースは(1700円から)前菜からドルチェ、ドリンク付き。素材にもこだわりがあり、銚子港から直送される鮮魚や、契約農家の旬の野菜を使ったイタリアンな一皿が味わえると女性にも人気です。
【3位】日本式洋食店・スワチカ 評価:4.0 口コミ数:306
1955年創業の歴史ある日本式洋食店。元はカレー店からスタートしたそうですが、名物はどでかい「メンチかつ」(1180円)。このほか、カレーライス、スワチカランチ、とんかつ定食などがあり、フライ系が食べたい時に行くと吉。カウンターだけのお店で、ランチタイムは連日満席。庶民的な雰囲気で誰でも入りやすいのも魅力です。
【4位】とんかつ あげ福 評価:4.3 口コミ数:841
五反田にはおいしいとんかつ屋が数軒ありますが、口コミ数が一番多いのがこちら。駅から徒歩5分。活気のある小さなお店で味わえるのは、岩手県産の銘柄豚「岩中豚」を使った上質なとんかつ。サクサクの衣に包まれたピンク色がかった柔らかな肉。しつこくない脂の旨みと共に、口福な一皿を堪能できます。
【5位】中国料理 梅林 評価:3.8 口コミ数:549
隠れた名中華の店として評判の高い、1968年創業の中国料理店。地元で愛され続けるこの店は味も量も一級。名物は16種類にも及ぶ「焼きそば」。中でも「肉ソース焼きそば」は、程よいソースの味わいにもっちりとした麺がよく絡み、食感が残る野菜の旨みも感じられます。餃子やチャーハン、炒め物など、定番メニューも妥協なし。ちなみに昼からお酒も楽しめます。ボリュームがあるので、シェアして味わうのもおすすめです。
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