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 11月20日は「世界こどもの日」。国際NGOセーブ・ザ・チルドレンジャパン(東京)は、子どもの権利の認知促進を目指して、「知ろう・話そう こどもの権利」キャンペーンをインスタグラム上で実施している。ミュージシャンや俳優、タレントなど著名人と一緒に、子どもの権利を知り話し合う呼びかけをインスタグラムの動画投稿を通じて行っている。すでにのべ11万8千回以上再生されている。

 動画では、ディーン・フジオカさん、渡辺満里奈さん、鈴木亜美さんらが子どもの権利条約1条から42条を紹介。期間中は毎日投稿を行い、条文の紹介とともに、自身の言葉で「自分ならこのことを誰と話し合いたいか」のメッセージを添えて発信している。

 子どもの権利条約には、「差別されない」「自分の意見を自由に表す」「教育を受ける」「遊んだり休んだりできる」などすべての子どもが健やかに自分らしく育つために必要なことが盛り込まれている。日本を含む196の国と地域が締約し、世界で最も広く受け入れられている人権条約だ。

子どもの権利についてもっと知ろう 11月20日は国連「世界こどもの日」