インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤岡 功)は、2023年11月17日に、『軽便鉄道入門』(松本典久・著)を刊行いたしました。

小さくて魅力的な鉄道の、これまでになかった入門書
「軽便鉄道」とは、簡便で小型の車両を使う鉄道のことです。通常の鉄道よりも簡易であるだけに、その土地に根付いた個性的な鉄道が誕生しました。かつては全国で活躍し、その地域の人々の生活を支えてきた鉄道だったのです。
本書は、軽便鉄道を鉄道趣味として楽しむための入門書です。現役で活躍する路線を訪ねる、古い資料を調査する、模型で再現する……。さまざまな形で軽便鉄道の楽しみ方を提案します。いざ、魅惑の「軽便鉄道」の世界へ。

【紙面サンプル】

口絵ページでは、現在も見ることができる軽便鉄道をカラー写真で紹介

本文では軽便鉄道の歴史や魅力をわかりやすく解説

第4章では、模型など軽便鉄道の楽しみ方を提案

【目次】
第1章 軽便鉄道へのいざない
今も残っている軽便鉄道めぐり
 1.三岐鉄道北勢線 2.黒部峡谷鉄道
 3.四日市あすなろう鉄道 4.全国各地の保存鉄道

第2章 軽便鉄道の魅力
「軽便鉄道」ってなんだろう?
そもそも「軽便」とは?
「軽便鉄道」魅力のポイント
人が機関車代わりの「人車軌道」
馬や牛、そして犬までも機関車代わり
山で切り出された木材を運ぶ「森林鉄道
北海道開拓の生命線だった「簡易軌道
軽便の象徴!?「あさがお型」連結器

第3章 軽便鉄道の歴史
「軽便鉄道」の歴史
簡素な法律だった「軽便鉄道法」
「軽便鉄道」の発展に寄与した「軌道条例」
国鉄にもあった「軽便鉄道」
ナローではない「軽便鉄道」もあった

第4章 現代版・軽便鉄道の楽しみ方
ウェブで探る「軽便鉄道」の楽しみ
 1.文献調査 2.地図&空中写真 3.絵はがきなどの資料
 4.Googleマップで軽便探訪
廃線探訪の楽しみ 尾小屋鉄道探索
鉄道模型で楽しむ「軽便鉄道」
「軽便鉄道」をテーマにしたおすすめ図書

〈COLUMN〉
トロッコ」ってなんだろう?
小説や詩に表現された軽便鉄道
全国に保存展示されている軽便鉄道の車両

【著者紹介】
松本典久まつもと・のりひさ)
1955年東京都生まれ。東海大学卒業。出版社勤務を経て、1982年からフリーランスの鉄道ライター・ジャーナリストとして活躍。鉄道模型や廃線、鉄道旅行まで、あらゆる鉄道分野にわたる著書多数。近著に旅鉄BOOKS029『昭和・平成の名列車がよみがえる 夜行列車の記憶』、旅鉄HOW TO 011『大人の鉄道模型入門』、旅鉄HOW TO 002『60歳からのひとり旅 鉄道旅行術 増補改訂版』(天夢人)、『鉄道と時刻表の150年 紙の上のタイムトラベル』(東京書籍)、『ブルートレインはなぜ愛されたのか?』『オリンピックと鉄道』『どう変わったか? 平成の鉄道』(交通新聞社)など多数。

【書誌情報】
書名:『軽便鉄道入門』
仕様:A5判 200ページ
定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
発売日:2023年11月17日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3EDU75i

【株式会社天夢人】 https://www.temjin-g.co.jp/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。

インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。


以上

【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人   担当:揚野
Tel: 03-6837-4680 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://www.temjin-g.co.jp/

配信元企業:株式会社インプレスホールディングス

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