映画『カラオケ行こ!』が2024年1月12日(金)に公開されることが決定。あわせて、本予告編とポスタービジュアルが解禁された。

『カラオケ行こ!』は、和山やま氏の同名漫画(ビームコミックス/KADOKAWA刊)を実写映画化したもの。原作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれる物語を描き、『マンガ大賞2021』第3位などにランクインした作品だ。

絶対に歌がうまくならなければならないヤクザ・成田狂児役で、『最後まで行く』『ヤクザと家族 The Family』などの綾野剛が主演。思春期に悩める合唱部部長の中学生・岡聡実をオーディションで選ばれた齋藤潤が演じている。また、キャストには、芳根京子 橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE湘南乃風)、八木美樹、後聖人、井澤徹、岡部ひろき 米村亮太朗、坂井真紀、宮崎吐夢、ヒコロヒー、加藤雅也、北村一輝らが名を連ねている。メガホンをとったのは、映画『オーバー・フェンス』などの山下敦弘監督。ドラマ『MIU404』やアニメーション映画『犬王』などの野木亜紀子氏が脚本を手掛けている。

合唱部部長の岡聡実はヤクザの成田狂児に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うことに。そんな二人がカラオケを通じて少しずつ打ち解けてきた頃、“ある事件”が起きてしまう。

 
 

解禁された本予告映像では、カラオケに悩めるヤクザ・成田狂児と歌の先生として彼を指導する中学生・岡聡実の関係が変わっていく様子が明らかに。思春期を迎え変声期の悩みを抱える聡実は、行き場のない思いを狂児にぶつけてしまう。そんな中、2人の日常を変えるきっかけとなる“ある事件”が起きるのだった。

また、本作の主題歌をLittle Glee Monsterが担当していることも明らかに。Little Glee Monsterは、X JAPANの「紅」を主題歌としてカバー。『第76回全日本合唱コンクール』で金賞・文部科学大臣賞を受賞した強豪校・府中市立府中第四中学校の合唱部総勢90名とともに、同曲を合唱アレンジで歌い上げている。

Little Glee MonsterMAYUは、「まさかリトグリ人生で『紅』をカバーさせていただく日が来るとは思いもしなかったです、、!自分たちの強みだと思っている“コーラス”をつけて、誰もが知る『紅』とはひと味違う、リトグリらしさも加えられた、すごく斬新な1曲をお届けできるのではないかなと思っています!」とコメントしている。

『カラオケ行こ!』は2024年1月12日(金)全国公開。

映画『カラオケ行こ!』