頓知気さきながグラビア女子トークに登場！（撮影／細居幸次郎）
グラビアライター・とりと、グラジャパ！スタッフ・金髪りさ。ふたりのグラビア好き女子が、気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報～女子のためのグラビア講座』。
記念すべき第100回は約1年半ぶりにグラビア復帰した頓知気さきな（とんちき・さきな）さんと女子トーク！ 女子目線のグラビアトークに花が咲きまくりです。後編では、グラビア好きがゆえに考えてしまう「グラビアはなぜ水着なのか？」という問いをみんなで考えてみました。また、頓知気さんがいま注目している推しモデルも大発表!? こりゃあ見逃せない。
■そのコの人となりが伝わるグラビアが好きです
金髪 後編では、頓知気さんがお好きなグラビアについて聞かせてください！ まず、頓知気さんが思う理想のグラビアといえば？
頓知気 分かりやすくまとめるなら、そのコの人となりが伝わるグラビア、かな？ 私、グラビアも写真も好きだけど、何より人が大好きなんですよ。こうして人とお喋りするのも大好き。どんなコなの？ 何が好きで、何を感じてきた人なの？ って。いちばんの興味はそこにあります。逆に言えば、セクシーなだけでそのコの人柄が出ていないグラビアは、十分に魅力を感じ取れないですね。
金髪 なるほど。グラビア好きの女のコからは「女体が好きで」って話を聞くことが多いけど、頓知気さんは「人が好き」なんだ。だったら水着の写真じゃなくても良さそうだけど、そこには何かこだわりが？
頓知気 ......気付いてしまいましたか（笑）。まさに私は服を着ている写真を見るのも好きで。正直「エロい！」って感覚でグラビアを見ているわけじゃないから、水着じゃなくても良いものは良いんですよね。
金髪 やっぱり、そういうことになりますよね!?
頓知気 でも、いち読者として、写真集の中に水着のカットがないと少し物足りない気分にはなるんです。ココがとても難しいところで......。グラビアは大好きだけど、水着になる理由は何なんだろう？ って。しばらくの間、ずーっと考えていました。約1年半グラビアのお仕事をセーブしていたのは、そうやってわけの分からないことを考えすぎて、思い悩んでしまったから。せっかくだから、逆にグラビア好きなお二人に聞いてみたい！ グラビアで水着になる理由、なんだと思います!?
金髪 私は、わりと幼い頃からグラビアが好きで見ていたから、「なぜ水着なのか？」なんてことは具体的に考えたことがないですね。基本的にグラビア＝セクシーさを売りにしているわけだし、水着になるのは自然なことだろうって認識でいました。
頓知気 ふむふむ。なるほど～。
金髪 逆に「水着になること」の良いところは、どんなスタイルでも個性としてポジティブに捉えられるところかなって思います。ファッションモデルみたいに、必ずしも高身長じゃなきゃいけないわけじゃないし、水着になるからこそ、大きい胸やお尻など、女のコ的にはコンプレックスになり得る部分を武器にできるわけだし。そうやって自分を活かせるのはスゴく良いことじゃないかな。とりさんはどうです？
とり 私の場合、人間関係に悩んで生身の人間と接するのが億劫になっていたときに、写真集を見て、勝手に人の温もりに触れたような気持ちになったのがグラビアを好きになる始まりだったから、一般的なグラビアを見る感覚とはちょっと視点が違うかもです。笑顔の日もあれば、涙が出る日もある。みんな同じ人間なんだな、生きているんだな......って。そのコの状況と、ふとした瞬間の表情を照らし合わせて、勝手に感情移入しながら元気をもらっているんですよね。
頓知気 そのうえで、水着になる理由は？
とり 水着というよりは、肌から伝わる温もりに生命力を感じるところに魅力を感じているのかも。何なら私はヌード写真集も好きなので。生きてるぞ！ って感じのグラビアが好きですね。
金髪 よく分からないよ！
頓知気 アハハ。お二人の意見、参考になりました。私なりに考えた「グラビアで水着になる理由」の答えは、「肌を見せること＝そのコの人となりにより近づけた感じがするから」です。何というか、服を着て公園にいる写真よりも、下着姿の写真のほうが心の距離感が近い感じがするじゃないですか。私は、そのコの人となりが伝わるグラビアが好きなわけですけど、そういう格好って、家族や恋人のように親しい間柄の人にしか見せないものだから。感覚的には、元カノの思い出を回想する気分でグラビアを見ています（笑）。
金髪 頓知気さんの嗜好が分かってきた気がします。そのうえで、最近注目されているモデルさんはいらっしゃいますか？ 良ければ教えてください！
頓知気 えぇ～、難しいッ！ デビュー当初は「大原優乃ちゃんが大好きだ」といろんなところでお話しさせていて、それは今も変わらないんですが、最近のコだと、やっぱり白濱美兎（しらはまみう）ちゃんかな～。
金髪 白濱ちゃん！ 「美少女図鑑アワード2023」で週プレ賞とヤンジャン賞を受賞してグラビアデビューした17歳のイツザイですね。分かる！ めっちゃかわいい!!
頓知気 ヤンジャンから出ているデジタル写真集『あの青春をもう一度』がスゴく良かったです。童顔でかわいいのに、大人っぽい表情がハマってて。思わずドキドキしちゃいました。うん、かわいい～！
白濱美兎『あの青春をもう一度』（撮影／佐藤裕之）立ち読みカットより
とり 好きな女のコの話になると急に語彙力下がりましたね（笑）。
頓知気 そうなんですよね?。好きなものに関しては、「好き......！」って気持ちが先行して何も考えられなくなっちゃうから（笑）。あとは蓬莱舞（ほうらいまい）ちゃんも気になってます。初めてグラビアを見させてもらったとき、あまりのかわいさに心が射抜かれちゃったんですよねぇ～！
蓬莱舞『その時、心は射抜かれた』（撮影／Takeo Dec.）立ち読みカットより
金髪 蓬莱ちゃんは「制コレ22」でグランプリに選ばれた女のコですね。これまた17歳のイツザイ！ っていうか頓知気さん、分かりやすく、あどけなくてかわいいお顔立ちの女のコがお好きなんですね？
頓知気 アハハ、めっちゃ分かりやすいですよね！ 八重歯のコとかハムスターみたいに前歯が出てるコも好きです！
金髪 ちなみに、グラビアの編集にはご興味ないんですか？ 頓知気さんにグラビアプロデュースされたいコ、いっぱいいると思うんだけどなぁ。
頓知気 興味あります！ というか、以前、出演していた『青春高校3年C組』という番組が終了するタイミングで、卒業制作としてアイドル部のみんなの撮り下ろしを私がプロデュースするという企画があって。グラビア編集の仕事を少しだけ体験させてもらったんですよね
金髪 そうだったんですね。どうでした？
頓知気 楽しい反面大変さも痛感しました。個性豊かな女のコたちの魅力を、それぞれベストな形で写真に落とし込むのって、なかなか難しい作業ですよね。人となりが伝わるグラビアが好きだって話をしましたけど、グラビアで人となりを伝えるには、編集を担当する人が誰よりもそのコの魅力を理解してなきゃいけない。それを身をもって実感して、改めて、いつもお世話になっている編集者さんへのリスペクトが高まりましたよ。
とり そういえば、今回の撮り下ろしでは、前から気になっていた編集者さんと初めてご一緒したんだとか？
＋Special『曖昧な境界線』（撮影／細居幸次郎）より
頓知気 そうなんです。めちゃくちゃグラビア愛の強い編集者さんで、私以外のグラビアを見させていただいても、しっかり人物像にフォーカスされているものばかりなんですよね。私のグラビアも、その編集者さんの愛が詰まった作品に仕上がったと思います。公開中の「＋Special」で、たっぷりチェックしてもらいたいですね。って、最後は自分の宣伝みたいになっちゃった（笑）。
とり それで良いんですよ（笑）！ では頓知気さん、またグラビアトークしに遊びに来てください～！
頓知気 是非です～！
●頓知気さきな（とんちき さきな）
2000年3月6日生まれ 大阪府出身
身長160㎝
◯11月29日（水）にデビューシングル『U.M.A/Himitsu』の配信リリースが決定！また、12月15日（金）に渋谷WWW Xにて頓知気さきな1st LIVE「大作戦」を開催予定。実姉・戦慄かなのとの音楽ユニット「femme fatale」としても活動中。
公式X（旧Twitter）【@tonchiki_doll】
公式Instagram【@arigato_v】
●金髪りさ
1992年生まれ、兵庫県出身。
元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。
趣味／ホラー映画鑑賞
Xアカウント【@sutekiend】
●とり
1997年生まれ、兵庫県出身。
妄想を得意とするグラビアライター。
趣味／散歩、レコード収集
Xアカウント【@seikatsu_tori 】
構成／とり 撮影／金髪りさ
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