栗山千明主演、馬場ふみか、柳俊太郎出演のドラマプレミア23「けむたい姉とずるい妹」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第7話が11月20日(月)に放送される。

【写真】覚悟を決めた馬場ふみか“らん”が、栗山千明“じゅん”に会いに来る

■泥沼ラブストーリーが描かれる

同作は、ばったんによる同名作品を原作とした、いびつな三角関係がスキャンダラスな波乱を呼ぶ泥沼ラブストーリー。母の死をきっかけに同居をスタートさせた険悪な姉妹が、一人の男を巡り壮絶な姉妹バトルを繰り広げる。

■容赦なき“姉妹ケンカ”に関わる登場人物を演じるのは…

心療内科で働き、真面目で道徳心が強い異父姉妹の姉・東郷じゅんを栗山が、母親の愛情を集めた姉を妬んで生きてきた異父姉妹の妹・三島らんを馬場が、妹の夫であり高校時代の姉の元カレで、姉妹を狂わす存在の三島律を柳が演じる。

また、じゅんとらんのいとこ・二宮ひかる役に桜田通が、姉妹の亡き母親・東郷由里子役に雛形あきこが決定している。

■第7話では――

じゅん(栗山千明)の目の前で突然涙を流し、らん(馬場ふみか)に会いたいと言う律(柳俊太郎)。じゅんは律がまた自分の元から離れていってしまいそうな状況に「どうして、こうなるんだろう…」と悲しみに暮れる。そんな最中、叔母の夏子から着信が入り、母・由里子(雛形あきこ)の納骨式が来週に迫っていることを思い出す。

一方その頃らんは、ずっと待っていたはずの律からの連絡に返信できずにいた。そしてひかる(桜田通)と会話する中で、らんは自分の「本当の気持ち」に気がつき始める。迎えた納骨式当日、欠席かと思われたらんが、じゅんの前に姿を現す。

――という物語が描かれる。

■予告動画に「また切ない」「どうなるのかな」の声

公式HPなどで公開されている予告動画は、「俺、らんちゃんのことが好きだ」と思いを伝える律の様子からスタート。律の言葉に涙を流すらん。一方で、「あんたが人と向き合うなんて、一生無理だよ」と吐き捨てるじゅんの姿も。らんは「ずっとりっくんの優しさにつけ込んでた…」と悩む。

また「自分で選んできたことが、今の自分を作ってんだよ。甘えんな!」と言い放つじゅんに、「ずっとずっと、ごめんなさい」と泣きながら謝るらん。

さらに「この時の私は、まだ何も気づいていなかった。自分が見てきたものが全部正しい、そう思い込んでいたから」というせりふと共に、家を出ていく律、肩を落としたじゅん後ろ姿、母親のお墓の前で泣きじゃくるらんの頭を撫でるじゅんの姿が映し出される。

最後には、「私、りっくんと離婚することにしたの。今までお世話になりました」と伝え晴れやかな表情を浮かべるらん、呆然とするじゅんという対照的な二人が切り取られている。

予告動画にSNSでは、「離れて気づくパターン…」「どうなるのかな」「また切ない」などといった声が寄せられている。

※柳俊太郎の「柳」は木へんに夘が正式表記

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「けむたい姉とずるい妹」第7話より/(C)「けむたい姉とずるい妹」製作委員会