チャンピオンシップイングランド2部)のサンダーランドに所属するU-18イングランド代表MFジョーブ・ベリンガムに、トッテナムが関心を寄せているようだ。18日、イギリスメディア『フットボールインサイダー』が伝えている。

 現在18歳のジョーブ・ベリンガムは、レアル・マドリードに所属する兄のジュード・ベリンガムと同様にバーミンガムの下部組織出身で、2022年に16歳でトップチームデビューを果たした。攻撃的MFを本職とし、昨シーズンはチャンピオンシップで22試合に出場。今夏には300万ポンド(約5億6000万円)と報じられる移籍金でサンダーランドに加入した。

 移籍初年度ながら、ここまでリーグ戦全16試合に先発出場し、3ゴール1アシストをマークしているジョーブ・ベリンガム。同メディアによると、トッテナムは1月に当時バーミンガムプレーしていたジョーブ・ベリンガムに注目して以降、定期的にスカウトを派遣していると報じた。

 また、『フットボールインサイダー』は同選手の特徴を、「本職であるストライカーの背後なら、ワイドでもセントラルでもプレーできる万能型のミッドフィルダー」と紹介。現在チャンピオンシップで6位につけるサンダーランドの昇格争いに貢献していると伝え、プレミアリーグブンデスリーガからも注目されていると主張している。

トッテナムからの関心が報じられたジョーブ・ベリンガム [写真]=Getty Images