マンチェスター・ユナイテッドを退団して現在はフリーの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(33)は、世界最高峰の2人を選べる状況にあったという。

2022-23シーズンを最後にユナイテッドを退団したデ・ヘア。長年正守護神と務めてきたチームを退団。今夏は母国のスペインからも多くのオファーがあったが、どれも断っていた。

結局フリーのままであるデ・ヘアだが、2大スターとの共演の可能性があったという。

イギリス『サン』によれば、サウジ・プロ・リーグのアル・ナスルが獲得に関心を持っていたとのこと。週給50万ポンド(約9300万円)でオファーを出していた。

しかし、デ・ヘアの妻であるエドゥルネさんは中東行きに乗り気ではないとのこと。かつてのチームメイトであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの共演は無くなったと考えられている。

一方で、メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミも興味を持っている状況。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを擁するチームには、スペイン代表で共に戦ったMFセルヒオ・ブスケッツ、DFジョルディ・アルバが在籍している。

それでも、ユナイテッドが短期契約の提示をする噂もあり、ラ・リーガではバレンシアが興味を持っているとも。まだまだプレーは可能と思われるデ・ヘアだが、このまま時間を無駄にすることだけは避けたいところだろう。