ベルギー代表は19日、ユーロ2024予選グループF最終節でアゼルバイジャン代表をホームに迎え、5-0で圧勝した。

既に予選突破を決めているベルギー(勝ち点17)は、ルカクやドク、トロサールらがスタメンとなった。

4位アゼルバイジャン(勝ち点7)に対し、最前線にルカク、2列目に右からバカヨコ、トロサール、ドクと並べる[4-2-3-1]で臨んだベルギーは5分、ドクのスルーパスからカスターニュが決定機を迎えると、その後も一方的に攻め込んでいく。

そして17分に押し切った。左サイドからのドクのクロスをルカクが頭で合わせ、ネットを揺らした。

先制したベルギーは24分に数的優位に。ルカクへのファウルで2枚目のイエローカードを受けたイスラフィロフが退場となった。

すると26分に追加点。ドクの浮き球パスでカスターニュがディフェンスライン裏を取ってヘッドで折り返し、最後はルカクが右足ボレーで蹴り込んだ。直後はオフサイド判定となったものの、VARでゴールが認められた。

止まらないベルギーは30分、ファエスの右サイドからのアーリークロスをルカクがヘディングシュートで流し込んで3点目を挙げると、2分後にもルカクがこの試合4点目を決めて前半で勝負を決定付けた。

迎えた後半、ルカクをお役御免としたベルギーはオペンダを投入した中、一方的に攻め込んでいく。

そして終盤の90分にトロサールが5点目を決めて快勝。最終節を勝利で締めくくり、首位で予選を終えている。