石橋貴明によるABEMAオリジナルバラエティ番組「石橋貴明THE強運マスターズ2023 in 韓国」のWEEK1第二夜が、ABEMA SPECIALチャンネルにて11月16日に放送された。

【写真】「THEプールマスターズ」に挑戦した“マスターズ”たち

石橋がホストを務める「THE強運マスターズ」シリーズは、年に一回、“芸能界最強の強運の持ち主”を決めるべく、豪華芸能人たちがさまざまなゲームやギャンブル対決をくり広げてきた。

第3弾となる今回は、「石橋貴明 THE強運マスターズ2023 in韓国」と題して、番組初となる全編オール韓国ロケで、石橋をはじめ、おぎやはぎの小木博明&矢作兼、千鳥の大悟、蛍原徹ら芸能界を上りつめた5名の“マスターズ”たちが、6番勝負で運を競った。

■「THEプールマスターズ」

本放送回では、プールの前に並んだ椅子のなかから“脚が折れて水に落ちる椅子”を引き当てる「THEプールマスターズ」を行った。MCの平成ノブシコブシの吉村崇は、「タカさんの気合いの入り具合を見てください。耳栓、入れてますから」と声をかけると、メンバーたちからは「落ちる気、満々!」「落ちたいんですもんね」と石橋の水落ちを期待する声が続出する。これに、石橋は「落ちたくないよ~!」とニヤリと笑う。とんねるずの番組の名コーナーでは、水に落ちる数々の芸人たちを見て、ほくそ笑んできた石橋が、“落ちる”側になるのか注目が集まる。

メンバーたちは、「カメラが真ん中に仕かけてある」「ど真ん中できれいに落ちてほしい」と期待をこめて、センターの椅子をプレゼントされた石橋は、「俺は落ちないから」と宣言するも、かけていたメガネをスタッフに預けて、ノリノリになる。大悟は「さんざん人にしてきたことが返ってくる」とはやし立てると、かつて石橋に水に落とされ続けてきた矢作も、「やっと返す日が来たよ」と場を盛りあげる。

満を持して、全員が同時に椅子に腰かけると、水に落ちたのはまさかの大悟で、前回放送の「THE ビリビリマスターズ」でも電気が流れるビリビリ椅子を引き当て、連続での“当たり”にぼう然となる。プールに浮かび、空を見つめながら「ワシばっかり」「『また大悟か』って感じやめて」となげいていた。

■「パラダイスシティ」に場を移し

続いて、カジノで有名な韓国屈指のリゾート施設「パラダイスシティ」に場を移し、テーブルゲームで運を勝負となり、まずは、3枚のカードを組み合わせて、いちばん強い役を作る「THEスリーカードポーカーマスターズ」を開催する。

10ゲーム制でスタートすると、なかなか勝てずにいる石橋は、「チョンマルチンチャ?」を連呼し、ディーラーの女性と意味深なアイコンタクトと交わすと、聞き慣れない韓国語に大悟は「セクハラしてる?」とあわてる。日本語では「本当に本当?」を指す言葉だと説明を受けると、矢作は「ちゃんとしたことを言ってたんですね」と安堵していた。

ゲームを重ねるごとに白熱した心理戦となり、メンバーたちは、真剣な表情で収録を忘れてしまう。

そんななか、矢作は2万2100通りある手札のなかから5番目に強い役を引き当てる、驚異の“引きの強さ”を見せつけて、独走状態となり、優勝は矢作と目されるなか、最終ゲームで大逆転をねらう大悟は、手札をすべて交換する「3枚チェンジ」の暴挙に出ると、メンバーからは「何か残せよ」「ふざけてる!」と大ブーイングを浴びせられる。強気な大悟、同じく大逆転をねらう蛍原、小木が賭け金をつりあげると、なんと大悟は、3人のなかで唯一、役を完成させ、またしても優勝に輝く。3連勝となる破竹の勢いに大悟は、「自分で言うのもなんですが、水ドボン(THEプールマスターズ)はナシにしてもいいですよ」と苦笑いを浮かべていた。

また、次回、WEEK2第三夜は、11月22日(水)夜9:00から放送される。なお本放送は、放送後1週間、無料視聴可能となっている。

WEEK1第二夜が放送されたABEMAオリジナルバラエティ番組「石橋貴明THE強運マスターズ2023 in 韓国」/(C)AbemaTV,Inc.