ICS-net株式会社(本社:長野県長野市、代表取締役:小池祥悟)と株式会社丸冨士(本社:長野県長野市、代表取締役社長:倉石匡啓)は、未利用の食品原料を生地に練り込んだ米粉パン『アップサイクルフード 米粉ブレッド from 信州』を、人気女性誌「リンネル」主催のイベント クリスマスマーケット2023にて出展いたします。

全8種のフレーバーからなる当該商品は、人気女性誌「リンネル」監修のもと、ICS-net株式会社・株式会社丸冨士が共同で企画・開発したものです。地球や自然のために出来ることの第一歩として、企業の枠を超えたコラボレーションが実現しました。

当社では「大切な食資源を活かす」をパーパスとし、実際にはまだ食べられるけれど、事情があり廃棄されてしまう食品原料(以下、「未利用原料」と記載)を再流通させる、アップサイクル・フード企画に取り組んでいます。

今回は人気女性誌「リンネル」監修のもと、国産の古米を活かした米粉で美味しいパンを作っている「丸富士」さん、そしてシェアシマが調達した”未利用原料”を具材に練り込んだパンを作りました。その名も『アップサイクルフード・米粉ブレッド from 信州』。

もちもちの、国産の古米を使った米粉の生地に、「美味しく食べられるが形や色が悪い」「食べられるが一般的な生産ラインでは販売していない」といった理由から、食品加工の途中で生じてしまった規格外素材、端材・残渣などを具材にしています。美味しさと「食」の持続可能性を実現させた米粉パン。この自然からの贈りものを、みんなで食べることで、食の未来を変える一歩につながると、私たちは信じています。

  • リンネル「クリスマスマーケット2023」概要

『アップサイクルフード・米粉ブレッド from 信州』は、人気女性誌「リンネル」主催のクリスマスマーケット2023にて販売されます。クリスマスの準備が進んでいくイメージをもとに、幻想的でわくわくするイベントになる予定です。

 ■ イベント名:リンネル「クリスマスマーケット2023」

 ■ 日時:2023年 12月 3日(日)12:00~17:00
 ■ 場所:二子玉川ライズ ガレリア(東京都世田谷区玉川2-21-1)
 ■ステージ出演:「宝島社プレゼンツ|リンネル編集部監修のコラボパンのトークショー」

         ※14:00開始予定

 ■ 入場:無料(出入り自由のオープン形式)

 ■イベント情報:https://liniere.jp/column/culture/38954/

リンネルについて】

“自分らしく、心地よく、本当にくつろげる暮らしとおしゃれ”。

そんなアイデアを提案するファッション&ライフスタイル雑誌「リンネル」。当たり前だけど、見落としがちな日常を丁寧に暮らす大切さを伝えたい、そんな思いから2010年に誕生し、:20代~40代女性を中心に幅広い層から支持を受けています。『丁寧で心地よい暮らし』をコンセプトに、雑誌コンテンツだけにとどまらず、様々な企業とコラボレーションを実現。洋服や工芸品などのもの作りを通じて、リンネルの世界観を広げ続けています。

  • 『アップサイクルフード・米粉ブレッド from 信州』 商品紹介

1,柿・くるみ

南信州特産「市田柿」の柿皮エキスを使用した生地に、クルミを練り込みました。

柿の風味が生地に広がり、くるみの食感がアクセントとなり、独特の甘さと香りが楽しめます。

2,にんじんシナモン

にんじんウダーの生地にアクセントとしてシナモンを加えました。

優しいにんじんの風味とアクセントとしてシナモンの香りが広がり、独自の風味を楽しめます。

3,ケール・ベーコン

少し苦味のあるケール生地にベーコンを追加しました。

ケールの苦味とベーコンの風味が絶妙に組み合わさり、クリスピーな食感とコクが楽しめます。

4,いちじく

いちじくのカットを練り込みました。

ほんのりフルーティーな風味があり、独特の優しい甘さが感じられます。

5,いぶりがっこ・チーズ

塩気の強いいぶりがっこを刻んで練り込んだ生地にマイルドなチーズを合わせました。

いぶりがっこの塩気とチーズのマイルドさが絶妙に調和し、お酒にも合う大人な味わいが楽しめます。

6,レンコン

レンコンウダーを練り込みました。レンコンの風味がほのかに香ります。

7,さつまいも

さつまいもウダーの生地に甘く煮たさつまいもダイスを練り込みました。

さつまいもの自然な甘さが広がり、さつまいもの風味が豊かに感じられます。

8,抹茶

抹茶生地に大納言小豆を練り込みました。

抹茶独特の苦味のある生地に甘く煮た大納言小豆を合わせ、和の相乗効果を楽しめます。

価格:1,200円(税込)※1セット4種類×2

販売予定日:2023年12月3日

  • 代表者コメント

今回一緒に『アップサイクルフード・米粉ブレッド from 信州』を作った、各代表者からのコメントをご紹介します。

<ICS-net株式会社 小池社長 コメント>

「食品ロスのない世界」を目指して、当社では昨年より長野市と共同で未利用原料に付加価値をつけ、市場に再流通させる取り組み『アップサイクル・フード』事業を展開してまいりました。今回ご縁をいただき、食品ロス削減という大きな目標に向けて、企業の枠を超えて共にアップサイクル商品づくりが出来たことは大変光栄です。

8種のフレーバーはそれぞれ原料の素材を活かした、自然豊かな風味・味わいに仕上げました。 米粉との相性も抜群です。「リンネル」読者、イベントご来場者をはじめとする多くの消費者のみなさまへ、このパンが広く認知されることを願っております。そして1人でも多くの方に、食品ロスに関して考える”きっかけ”を与えられたら幸いです。

<株式会社丸冨士 倉石社長 コメント>

2023年、地元・長野から日本農業の持続可能性に貢献するために、当社は「生米粉のパンスイーツラボ」を開設しました。今回、「アップサイクルフード・米粉ブレッド from 信州」の製造を担当することは、大きな挑戦でしたが、私たちの想いが結実したものにもなります。

市場に受け入れられる美味しい商品を追求する一方で、未利用食品原料をどう活かすかという課題に並行して取り組みました。この課題は容易ではありませんでしたが、リンネル様とICS-net様の強力なサポートのおかげで、未利用原料の特性を活かした、広く世に広めたいと思える商品を作り上げることができました。モチッとした食感の米粉ブレッドを楽しみながら、一緒に食品ロス問題に取り組んでいきましょう。

<雑誌「リンネル」西山編集長 コメント>

リンネル』ではかねてから「食品ロス」問題に関心を持っており、食品ロスの削減に役立てるような取り組みをしてみたいと思っていました。今回、素敵なご縁をいただき『アップサイクルフード・米粉ブレッド from 信州』を一緒に作らせていただくことができました。

みなさんが食べるシーンを想像して、おやつになる味やお酒に合う味、スープと合わせてランチにできる味、季節を感じられる味…など試食を重ねて、未利用原料を活かした8つのフレーバーにたどり着きました。米粉を使っているので、もちもち食感好きにはたまりません(笑)。ぜひ、『リンネル』クリスマスマーケットでご賞味ください。

みんなのアイデアを持ち寄り共創することで、「美味しさ」と「持続可能性」は実現できるはず。

今後も私たちは、食の未来を変える行動に積極的に取り組んでまいります。

  • 会社概要

・社名:ICS-net株式会社

・代表者:小池祥悟

・設立:2017年8月21日

資本金:18,000万円(資本準備金含む)

・本社所在地:長野県長野市南石堂町1972

・連絡先:TEL 026-405-6726/FAX 050-3153-7717

・E-mail:pr@ics-net.com

・会社ホームページ:https://www.ics-net.com

・プロジェクトサイト: http://www.ics-net.com/upcycle


配信元企業:ICS-net株式会社

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